AAFC 創立15周年記念 オーディオコンサート 2010
 10月9日(土)午後1時からAAFC 創立15周年記念オーディオ・コンサートが手賀沼公園内アビスタ大ホールで開催された。前夜からの雨に祟られた会場には会員が12時前には三々五々集合してきた。
会場の設営は手慣れた会員により機器の搬入、設定、椅子、机などが予めきめられた位置に整然と配置され予定時間には全て準備が終了した。
生憎の雨でどれだけの聴衆が集まるか、天気予報に一喜一憂しながら待つこと暫し、ぼつぼつと聴衆が集まりだした。最終的に約70名(会員を含む)の参加を得てほぼ満員の会場となった。

 

佐藤会長の挨拶でコンサートが始まる
 
多数の来場者で会場はほぼ満席となる          


今年は2部構成とした。第1部は「会員自作の機材による音源再生」として:


    小笠原会員の「手作り蓄音器」によるSP再生(写真下);

石田会員の「ルビジウムクロックを使用した
最先端デジタルオーディオ」

 

上條会員の「銘3極管2A3を蘇らせるクラフトマンシップ」
による自作アンプ紹介(写真下)



石井会員の「30年!!熟成に熟成を重ねた改造手作り
アンプ」を各自3組のスピーカーにより自慢の音を披露した。

←絶妙な司会を担当した清水会員

 

司会者の巧妙な質問に自作内容が明快になり理解を
深めることができた。
その後、来場者から持参のCDを好みの装置で聴く
コーナーに入り数名から申し出があった。

   
 
15分の休憩の後、第2部の模擬例会として3名の会員が通常の例会を短縮した形式で開催した。
豊島会員は「イヤ~音楽ってこんなにすばらしいものなのですね」
でクラシックのボーカル、弦楽器、オーケストラの 名曲を自慢の
装置を持ち込んで披露した。


大久保会員は5人いる女性会員を代表して
「チェロ、抒情の世界」を内外の名曲を聴かせてくれた。


高橋会員は 「バッハ マタイ受難曲の魅力」 を代表的な
演奏家により3曲が披露された。

高橋会員編纂の「バッハ マタイ受難曲 ディスコグラフィー」は
AAFC15周年記念出版として50ページに全世界で販売された
114曲が網羅され 会場で販売された。インターネットでも販売される。

コンサート終了後、会員寄贈のCD約60枚を受付で配布した
番号札で来場者に贈呈した。
アンケートではコンサートが好評で次回も期待する
意見が多かった。

   
5時半には全ての機器類を搬出し、会員、OB会員など約30名で東我孫子の中華料理店を貸し切っての大宴会となった。
今回のコンサートも休会会員、OB会員など懐かしいメンバーが集い旧交を温めコンサートの成功を祝った。
何時ものことながら会員各位の熱い協力のお陰で無事成功裏にコンサートが終了出来た。 心から感謝申し上げる。
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開 催 日 会    場 演  出 写 真 撮 影 執  筆 編  集
2010年10月9日
アビスタ大ホール

山本、清水、後藤, 他

佐藤、脇田
佐 藤
堀 端

以 上