SATRIドライブ直熱管830Bシングルアンプ

2008/07/12 AAFC例会資料
担当 : 石田 隆


830Bという直熱管を入手してからいつかは作ろうと思っていたアンプがようやく完成した。中型の送信管を使った3極管シングルアンプで、今まで宍戸さんの本に掲載されていた実例しか知らないが面白そうな音なので楽しみにしていた。
ドライブ回路は石によるハイブリッドでSATRI−ICを使用した直流アンプを直結で使用。電源はトランスからのモノ構成としている。+Bは両波出川式整流回路のチョーク平滑電源。バイアスは3端子による可変安定化電源。ヒータはSW電源を利用して、球はシャーシから落としこみ底面からファンによる冷却をしている。

 

 830B(GE,RCA)概略動作点


B電圧 435V 
プレート電圧 415V プレート電流 100mA
バイアス電圧 +15V
(ヒータ電位  −15V グリッド電位 0V)
ドライブ電圧 ±50Vp−p OPT負荷抵抗 5kΩ

特 性
出力 12W(ノンクリップ)最大 約16W(8Ω)
利得 10倍(20dB)NF約7dB
周波数帯域 8Hz〜54kHz(−3dB:1W8Ω)
20Hz〜20kHz(10W)
歪み率 0.16%(1W:1kHz)
0.69%(10W:1kHz)
ノイズ 2.2mV DF 3.2


以 上