私のリファレンスCD

2008/2/9AAFC例会資料

担当 : 鶴 征四郎

 

オーディオ装置を買ったり、一部を変えたりすることはよくあることです。 ここ一年くらいで気が付いたことですが、なんでも高い物を買えば良いと思うのは大間違いだということです。 オーディオ装置はほんの少しまわりを変えただけで、微妙に音に影響してきます。

たとえば、去年の夏ごろ、ホームセンターでインシュレーターを買ってきて、CDプレーヤーの下に敷いたのですが、しばらくして、どうも音がおかしいということに気が付きました。 そこで以前からよくリファレンスCDとして使っていた「有山麻衣子 幻のコンサート」を聴いてみました。 どうも、ボリュームが上がらず、音も濁ってきこえるのです。 
結局、そのインシュレーターは使わないほうが良いということがわかりました。 

よく、オーディオ機器を買うときは、オーディオショップに自分の好きなCDを持って行った方が良いと云われますが、オーディオショップは環境がまるで違うので、やみくもに好きなCDを持って行っても、本当に参考になるかどうか疑問視しています。 

今日、ご紹介するCDはそういうときに使えると思えるものです。
たぶん、みなさんもそういうCDをお持ちだと思います。ご紹介いただければ幸甚に存じます。

 

T.「有山麻衣子幻のコンサート」ソプラノ:有山麻衣子 ピアノ:佐藤和子 NKCD5157
                        宇野功芳 企画・指揮  2006年 4月 録音

1.花かげ
2.十五夜お月さん
3.雨降り
4.花嫁人形
5.七つの子
6.りんごのひとりごと
7.きいろいきいろい歌
8.月の砂漠

 

U.J.S.バッハ「無伴奏チェロ組曲」 組曲第二番


1.ピエール・フルニエ 1959年ライブ録音
2.ピエール・プルニエ 1960年スタジオ録音
3.ヤノス・シュタルケル 1963年スタジオ録音

以 上