1.「キャンディード」序曲
1957年初演 フランスの思想家ヴォルテールの原作のミュージカル化。楽天主義者キャンディードが、恋人のクネゴーンドを探して、世界中を駆け巡るうちに、現実主義者になっていくというストーリー。
大植英次指揮ミネソタ交響楽団 (1999年録音) 4’30
2.「踊る大紐育(オン・ザ・タウン)」から3つのダンス・エピソード
恋の達人は売り込み上手/淋しい町/タイムズ・スクウェア)
1949年初演。(59年に映画化)一日の休暇を貰った3人の水兵が憧れの地ニューヨークを舞台に女性を追いかけ回すという他愛のないミュージカル・コメディ。
レナード・バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィル(1963年録音)
9’30
3.ウエストサイド物語」ブラスバンドによるハイライト版
(アメリカ/何かが起こる/マリア/トゥナイト/何処かで)
1957年初演。ニューヨークのスラム街ウエストサイドの舞台にした現代版「ロメオとジュリエット」。ジェローム・ロビンスの振付と相まって歯切れのよいクール・タッチの都会派ミュージカルの傑作としてミュージカル史上に残る金字塔。
エンパイア・ブラス・クインテット(トランペットx2、フレンチ・ホルン、トロンボーン、チューバ) (1988年録音) 14’00
4.映画「波止場」交響的組曲
1954年製作。名匠エリア・カザン監督、マーロン・ブランド主演による社会派ドラマ。ニューヨーク港を牛耳る悪徳組織のボスに立ち向かう港湾労働者ブランドの物語。アカデミー賞を総なめにした名作だが、バーンスタインの音楽も主人公の孤独な心境を冷え冷えとしたサックスで表現するなど好評だった。
佐渡裕指揮コンセール・ラムルー管弦楽団 (2001年録音) 20’30
(時間の許す限り)
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適宜、SERD(静電気除去マット)を使用、比較してみます。
以 上