朝、昼、晩の音楽

2008/4/12 AAFC例会資料

担当 : 渡辺 肇幸


これからしばらくの間、時と音楽について考えて見たいと思います。若いときから現在まで、季節の移り変わりなどいろいろ考えられます。今回は1日のうちで朝昼晩それぞれの音楽を探って見ました。

1 朝の音楽
モーツアルト フルート四重奏曲 第1番 ニ長調 K285 より適宜
有田正広 (フラウトトラヴェルソ)、ボッケリーニ クアルテット
これは私にとっては、いかにも桜が咲く頃の春の朝の音楽です。

2 昼の音楽
Bengawan Solo (ブンガワン ソローソロ川)
この歌の作詞作曲者といわれるグサンが歌います。あとから歌う女性歌手はワルジナです。
ブンガワン ソロは中部ジャワ山岳地帯に生まれ、中部および東部ジャワを流れ、ジャワ海に注ぐ大河です。歌詞に船に乗った商人たちが出てきますので、間違いなく昼(むしろ朝)の音楽です。この地方は遺跡が多く、幹線道路からちょっと入れば、遺跡ごろごろです。古来住みやすいところだったのでしょう。

3 晩の音楽
(1) 北欧の夜―Finnish Piano Music Collections 館野泉 1988より
  1) Oskar Merikanto (1868-1924)? Summer evening walz,Op.1  3:21
  2) Ilmari Hannikainen(1892-1955) Evening              3:38
  3) Selim Parmgren(1871-1951) May night, Op.27-4         3:20
  4) 同上 Sounds of evening, Op.47-1                  2:37
  5) 同上 Moonlight, Op.54-3                       2:49

(2) 東南アジアの夜―神々の森のケチャ  インドネシア バリ島の合唱劇より適宜

E-mail wt40328@ka2.so-net.ne.jp   手賀沼日記 http://blog.goo.ne.jp/watanabe_march  

以 上