ボール紙ホーン+CLEAR D-48S で オーディオ史100年を聴く その(1)
2008/5/24 AAFC例会資料
担当 : 小笠原富雄

  



〔1〕 本日の機器

        スピーカー   ボール紙ホーン+CLEAR D-48S

        その他     DENON 102、COUNTERPOINT SA-139ST、
                 Eroica EP-1100、山水 HF-A3K

〔2〕 本日の演奏  オーディオ史100年を聴く その(1).−・−
     SP初期「ラッパ吹き込み」の時代  1900〜1924

オーディオ史100年の前半、1950年頃まではSPの時代と言えます。
本日はSPの復刻版で、SP初期の録音を聴きます。RCA赤盤復刻シリーズはSPレコードの
音質を比較的良く残しているように思います。また、録音年月が明記されているのも参考こ
なります。

     (1)カルーソー/ナポリ民謡集           RCA RECORDS RVC-1577

1.理想の人              1906            3:14
2.朝の歌ラクル            1904 (明治37年)録音 1:56
3.オー・ソレ・ミオアル        1916            3:19
4.カタリ・カタリ            1911            4:25
5.サンタ・ルチア           1916            4:02
6.君を求めて             1919            2:28
7.可愛い口もと            1919 (大正8年)     2:49
8.母さま、何が知りたいの      1909            3:24   25:37

〔3〕 実験工房としての演奏

ANGELレコードのSP復刻盤は音が良くないと思っていましたが、イコライザ特性の選択、、
トーン・コントロールの調整などにより意外と良い音になるようです。本日はイコライザーの
低音をRIAAに、高音をBBCにして聴いてみます。

     (2)カザルス名演集(第1巻)バッハ無伴奏チェロ組曲全集    
                ANGEL RECORDS GR-2071-C

       1.組曲一第5番−ハ短調                  21:昭

〔4〕CLEAR D−48S  について

      CLEAR D−48Sはコーン型スピーカーとしては珍しい音響変声器を持つホーン
      専用ドライバーなので、 少し詳しくご紹介します。

      製作   小野研究所(東京)
      製作年  不明、1940年代か
      用途   映画館のトーキ再生用(購入したジャンク屋の話)

(1) スピーカー・ユニット本体
   ・形式・口径     8インチ励磁型コーン・スピーカー
   ・コーン紙      ケント紙にニス塗り、革のフリーエッジ、センターダンパー
   残念ながら経年変化でコーン紙の歪みがひどく、柿渋紙に交換

    (2) フエージングプラグ
       ・材質・大きさ    木製、8cmx8cmx13cm、自作ボール紙の鼻を追如

    (3) フエージングプラグ粋
       ・材質・大きさ    アルミ製、10cmxlOcmの穴があいている

以 上