ここのところ数回の担当を映像を絡めたコンテンツで務めて参りました。
2006年10月 NHK大河ドラマの音楽 NSDS-6822
2007年03月 チェチーリア・バルトリ(テアトロ・オリンピコ) UCBD-9006
2007年10月 コンチェルトシリーズ(ベートーベンP.C.1/ラローチャ、M.T.トーマス)
M.ベジャールの20世紀バレエ団の芸術からボレロ
BVLC-118/78VC-304
2008年01月 ロストロポーヴィチを映像で偲ぶ TOBW-3528,9/DVA-4928499
(ヴェズレー市にある聖マドレーヌ大聖堂/エジンバラ音楽祭
今回はアバドのアイディアで始められたというBPOヨーロッパコンサートを取り上げます。
ショパン没後150年だった99年の会場は、第二次大戦で奇跡的に戦火を免れた、文化と芸術の香り豊かなポーランドの古都クラカウの聖マリア教会。
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の常任だったハイティンクは、ケレン味のない誠実な演奏が持ち味。BPOを見事に操り味わい深い演奏を聴かせています。
今ではザルツブルクの常連になっているクリスティーネ・シェーファーの若い頃の貴重な映像。
知性と気品を感じさせる丁寧な歌唱、くせのない清澄な声に好感が持てます。
エマニュエル・アックスは、ポーランド生まれ現在はアメリカで活躍し、ヨー・ヨー・マ等ともよく室内楽で共演したりしている人で、当然ショパンは彼の得意とするところです。
・・・と盛り沢山な演奏会となっていますが、とりわけシューマンの交響曲が聞きものです。 DVD? PIBC-1013
別添資料 : ベルリンフィルのヨーロッパ・コンサート(クリックしてご覧下さい)
カーオーディオ用スピーカー
バブル崩壊以降、国内メーカーからスピーカーのめぼしい新製品が出てこなくなってから20年近くたちます。この間、開発力の一部はカーオーディオに向けられたのだ。―――
カーナビを探しに行ったカー用品店で各社の製品群を見てそう思いました。
その中の一つアルパイン DDリニアシリーズ DLS-174A (以下メーカー発表資料より)
★ 2ギャップ/1ボイスコイル構造の採用により振幅による駆動力への影響を排除した
というコアキシャル2ウェイスピーカー。リニア駆動の実現に加え、ボイスコイルの
短小化により、コイル重量とインダクタンスを大幅に低減している。
これにより、十分なストロークを確保し、「クリアでスムーズな中高域再生が可能に
なった」としている。
★ コーンには、新開発のハイブリッドファイバ振動板を採用。3種類の素材を使用し、
伝搬速度、剛性、内部損失、軽量化といった点で優れるという。
★ また、細かいヒダを持つギャザードエッジとリニアストロークダンパーを採用。
ねじれに強い構造を実現し、クリアでタイトなサウンドが楽しめるという。
2002年10月
ONKYO D-200U Liverpool (1989年4月発売 26,500円/1本)
の箱を利用しました。 ツィーターは結線しておりません。
以 上