モーツァルトの宿命の調性と言われるト短調の曲を存分に聴きましょう。
溜息、哀しみ、翳り、怒り、夢、憧れ、安堵と言ったものが、浮かんでは消えていきます。
ケルテス指揮、ウィーンフィル、ピアノ：遠山　慶子、ヴァイオリン：ウエルナー・ヒンク、
アルバン・ベルクSQなどがそれぞれ個性的に演奏いたします。

1．交響曲第25番　卜短調　K183
　　イシュトヴァン・ケルテス指揮
　　アレグロ・コンブリオ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　8：27
　　ウィーンフィルハーモニー管弦楽団　　　　　　　　　1972年　デッカ

2．「泉のほとりで（ああ、私は恋人をなくした）」による6つの変奏曲　K360　　7：47
　　ウエルナー・ヒンク（vn）遠山　慶子　（p）　　　　　1981年カメラータ

3．フーガト短調　K401　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　5：01　
　　井上直幸／竹内啓子　（p：連弾）　　　　　　　　　1981年カメラータ

4．ピアノ四重奏曲　第1番　卜短調　K478　�Tアレグロ　　　　　　 　10：49
　　遠山　慶子（p）　ウィーンSQ団員
　　ウエルナー・ヒンク（vn）クラウス・パイシュタイナー（va）　1982年カメラータ
　　ラインハルト・レップ（vc）

5．弦楽五重奏曲　第4番　　卜短調　K516　�Tアレグロ　　　　　　　10：15
　　アルバン・ベルク四重奏団　マルクス・ヴオルフ（第2Va）　　　　1986年EMI

6．交響曲第40番　卜短調　K550　�Tモルト・アレグロ　　　　　　　　　7：48
　　�Wフィナーレ．（アレグロ・アッサイ）　　　 　　　　　　　　　　　　 　　4：29
　　演奏は1．と同じ。

7．レクイエム　K626　　　　　　　　　　レクス・トレメンヂ　　　　　　　 　2：42
　　ウィーンフィルハーモニー管弦楽周　　イシュトヴァン・ケルテス指揮　　　　　
　　1965年デッカ

以　上