ウィリー・ボスコフスキー/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ロンドン LD W60Z 25014
シュトラウス 一家の軽やかなワルツ・ポルカ・行進曲をウィーンを中心
とした風物と演奏風景を見ながら気楽に鑑賞していただきます。
尚、時間の都合で上記ディスクの中から抜粋してあります。 |
曲 目
1.ラデッキー行進曲 ヨハン・シュトラウス 1世
1848年将軍ラデッキー伯爵のイタリアでの勝利を祝って作曲。
2.ウィーン気質 ヨハン・シュトラウスU世
1873年ウィーンとウィーンっ子への賛歌。 当時のコンサートの様子を
再現。
3.オーストリアの村つばめ ヨーゼフ・シュトラウス
1860年代のベスト・セラー小説、ジルベルシュタイン作の「オーストリアの
村つばめ」にヒントを得て1864年に作曲された。
4.ピチカート・ポルカ ヨハンU世とヨーゼフの共作
1869年ロシアのパブロフスクへの演奏旅行時、いたずらしてるうちに
作曲。
5.かじ屋のポルカ ヨーゼフ・シュトラウス
1869年ある金庫メーカーの耐火金庫2万個製造記念/花火つき大祝賀
舞踏会のために書かれた。
6.美しく青きドナウ ヨハン・シュトラウスU世
1867年ウィーン男性合唱協会の謝肉祭コンサートで合唱曲として初演
された。 その後作曲者自身が自分のオーケストラを率いて合唱なしで演奏
爆発的な人気を博した。
7.観光列車 ヨハン・シュトラウスU世
オーストリアの鉄道がヨーロッパ初の山岳鉄道、ゼンメリング峠越えに成功
して10年を祝う、1864年の謝肉祭舞踏会のために書かれた。
8.クラップフェンの森で ヨハン・シュトラウスU世
1869年、カッコウの声などを交えた緩やかなフランス風ポルカ。
9.シャンパン・ポルカ ヨハン・シュトラウスU世
〈音楽の冗談〉という副題付きの1858年作のポルカ。
10.皇帝円舞曲 ヨハン・シュトラウスU世
作曲者64歳の1889年ベルリンの高級レストラン「ケーニッヒバウ」で初演
されたワルツ。
《W・ボスコフスキー (1909・6・16 〜1991・4・21)
1955年からクレメンス・クラウスに代わり1979年までニューイヤー・
コンサートの指揮を勤めた。》
以 上