Kurata

『音楽の都ウィーン』

・・・ウィンナ・ワルツの      

     調べにのせて・・・

AAFC例会資料
2008/12/27
担当 : 倉田 勲

 

ウィリー・ボスコフスキー/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ロンドン LD W60Z 25014
シュトラウス 一家の軽やかなワルツ・ポルカ・行進曲をウィーンを中心
とした風物と演奏風景を見ながら気楽に鑑賞していただきます。

尚、時間の都合で上記ディスクの中から抜粋してあります。

曲  目

1.ラデッキー行進曲              ヨハン・シュトラウス 1世
  1848年将軍ラデッキー伯爵のイタリアでの勝利を祝って作曲。
2.ウィーン気質                 ヨハン・シュトラウスU世
  1873年ウィーンとウィーンっ子への賛歌。 当時のコンサートの様子を
  再現。
3.オーストリアの村つばめ           ヨーゼフ・シュトラウス
  1860年代のベスト・セラー小説、ジルベルシュタイン作の「オーストリアの
  村つばめ」にヒントを得て1864年に作曲された。
4.ピチカート・ポルカ              ヨハンU世とヨーゼフの共作
  1869年ロシアのパブロフスクへの演奏旅行時、いたずらしてるうちに
  作曲。
5.かじ屋のポルカ                ヨーゼフ・シュトラウス
  1869年ある金庫メーカーの耐火金庫2万個製造記念/花火つき大祝賀
  舞踏会のために書かれた。 
6.美しく青きドナウ               ヨハン・シュトラウスU世
  1867年ウィーン男性合唱協会の謝肉祭コンサートで合唱曲として初演
  された。 その後作曲者自身が自分のオーケストラを率いて合唱なしで演奏 
  爆発的な人気を博した。
7.観光列車                   ヨハン・シュトラウスU世
  オーストリアの鉄道がヨーロッパ初の山岳鉄道、ゼンメリング峠越えに成功
  して10年を祝う、1864年の謝肉祭舞踏会のために書かれた。
8.クラップフェンの森で             ヨハン・シュトラウスU世
  1869年、カッコウの声などを交えた緩やかなフランス風ポルカ。
9.シャンパン・ポルカ              ヨハン・シュトラウスU世
  〈音楽の冗談〉という副題付きの1858年作のポルカ。
10.皇帝円舞曲                  ヨハン・シュトラウスU世
  作曲者64歳の1889年ベルリンの高級レストラン「ケーニッヒバウ」で初演
  されたワルツ。

  《W・ボスコフスキー (1909・6・16 〜1991・4・21)
  1955年からクレメンス・クラウスに代わり1979年までニューイヤー・
  コンサートの指揮を勤めた。》

以 上