本年初の例会の後、久寺家近隣センターで6名が参加して実施した。
モーツァルト、J.シュトラウス、レハール、プッチーニ、ヴェルディときて、
6回目の今回はロッシーニ。イタリアオペラが3回続いたことになった。
演目は「セビリヤの理髪師」1988年シュヴェツィンゲン音楽祭における収録のレーザーディスクを使用した。
こぢんまりとした劇場、オーソドックスな演出、オーケストラも好演、テンポのよいロッシーニの音楽を充分に堪能できた。
特筆すべきは当時22才、デビュー間もないチェチーリア・バルトリ、歌もさることながら演技者としても非凡なものを感じさせ、コミカルな味がロッシーニにはピッタリだった。
一同、次回を楽しみにということで散会した。