第10回 オペラ鑑賞会
2008/06/21AAFC Opera 資料
担当 : 佐藤 久男


昨年6月に第1回目を開催して早くも10回を迎えることが出来ました。
ほぼ毎月開催したことになります。
オペラという多少、特殊分野ですから参加者が少なくなれば自然消滅するつもりでしたが熱心な会員のお陰で今まで継続できました。

第10回を記念してスパークリングワインで乾杯し、持ち寄りのワイン、つまみ、菓子を飲みながら鑑賞しました。 参加者は7名でした。

メトロポリタン歌劇場の素晴らしい豪華絢爛の衣装・舞台装置、レバインのメリハリの利いた指揮などですっかり堪能し、終わった際は拍手喝采でした。

時間に余裕があったので持参したベローナ野外劇場、オランジェ野外劇場のライブ演奏で凱旋の場面を見比べました。
歌劇場の室内と異なり古代ローマ時代の遺跡を使った野外劇場での演奏は素晴らしく迫力がありました。

ヴェルディ 歌劇 「アイーダ」
L'Orfeo

原作  マリエット
台本  ロークル(フランス語に脚色したもの)
初演  1871年 カイロ


演奏       アイーダ:アプリッレ・ミッロ
          ラダメス:プラシド・ドミンゴ
          アムネリス:ドローラ・ザージック
          アモナズロ:シェリル・ミルンズ
          司祭長:パータ・ブルチュラーゼ

          ジェイムズ・レヴァイン指揮
          ソーニャ・フリーゼル演出
          メトロポリタン歌劇場1989年

      スエズ運河開通を記念してカイロに建てたイタリア劇場のこけら落としのために
      依頼されたもの。

<あらすじ>

題材は架空の古代エジプト。将軍ラダメスと囚われの身になったエチオピ
ア王の娘アイーダの恋物語。
軍の情報を漏らしたことでラダメスは反逆者として捕らえられ、裁かれて
アイーダと共に神殿の地下牢で永遠の会いを誓いながら死んでいく。

以  上

今回で第10回目を迎えました。
記念に豪華絢爛なメトロポリタン歌劇場の演奏をご披露します。
これからも宜敷お願いいたします。