自作の12B4A OTL アンプ + JBL4311B

モノーラルで聴いてみると

AAFC例会資料
2009/09/26
担当 : 介川 幸夫

  半年振りのお昼までのつかの間の時間、自作OTLAMPの音を聞いて下さい
本日の機材内容および製作動機の経過
     真空管モノラールAMP  自作 12B4A フッターマンAMP
     CD PLAYER    マランツ改造CD45
     SP           JBL 4311B改造
 今回のAMPは出力用トランスの排除した、よくに言うところのOTL式のAMPです。真空管は12B4Aと名前の付いた大昔のテレビのための真空管です。製作したのはこの真空管を合計12本使用、合計14球のAMPです。
 回路はOTL−AMPの世界では有名なフッターマン氏が考え出した回路の流れです。身の回りでこのAMPを製作した方を見かけなく、ただただ有名なばかりで、本の製作記事には出てきますが、(私は作ったよ)の話は聞きますが、その音を聞いたことがありません。今回2年半かけて(途中お休みも有りましたが)モノラール、つまり軍資金の関係と雛形がほとんど無いのと、部品配置からスタートしたので、えらい時間がかかりました。
 電気回路的には古典的な部類に入ります。OTLの元祖のような回路設計ですが製品化されなかった物です。この後フッターマン氏はOTLの世界で有名なAMPを製品化しました。
 資金の関係と私としては?だらけの回路が多く、試作に近い状態で自作派のAAFCの皆さんに(ねほりはほり)の状態で部品供給まで頂き、随分時間が掛かってしまいました。オマケにステレオの半分しか製作出来ず、片側の音だしとなりました。出力はこんな物カナの波形つぶれ出し始めが10Wです。


      本日はステレオの半分かたchのみの再生です
  本日の曲目   いつもの・・脱線話 クラシック歌謡曲  いろいろ                 
  スタートはオルゴ−ル曲数曲をバックウランドにしてお話はじまり
 AMPを作った経過報告と共に演奏した曲は 前半の山本さんの掛けきらなかった曲を1曲と石田さんのCDからアベマリアを1曲
A、DVORAK ロマンスへ短調作品11 五嶋みどり NY−FH 昭和エレジイ ちあきなおみ
JANET KAY のVOで IMAGINE
ラ・カンパネラ  国産版と外国プレス2枚の比較
前半1度かけた山本さんのお持ちのTANGOを再び1曲

お話半分CD再生半分のいつものお付き合い有難うございました。

以 上