《 弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調        
                「死とおとめ」 》

シューベルト

AAFC例会資料
2010/02/27

担当 : 倉田 勲


   (1817年に書いた歌曲「死とおとめ」の伴奏部の旋律を第2楽章の変奏曲の主題にしている。1824年から足掛け3年かけて作曲された弦楽四重奏曲 )
〜アルバン・ベルク四重奏団による演奏とレッスン風景 など・・・NHK(BS2)番組より〜

1.「 アルバン・ベルク四重奏団 」

1971年にウィーン音楽大学の教授でウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターも務めた事のあるギュンター・ピヒラーが同僚と結成。アルバン・ベルク未亡人の同意を得てアルバン・ベルクの名称を使用。同年にウィーンのコンツェルトハウスでデビュー。
ウィーンの伝統的な感覚だけでなくラサール弦楽四重奏団に学んだ現代的な感覚を併せ持つ緻密な合奏力、多彩な音色、柔軟性に富んだ表現力は高い評価を得ている。
2008年7月に解散。

★この映像の演奏メンバーは次の通り★
   第一ヴァイオリン・・・ギュンター・ピヒラー
   第二ヴァイオリン・・・ゲルハルト・シュルツ
   ヴィオラ・・・トーマス・カクシュカ (2005年死去)
   チェロ・・・ヴァレンティン・エルベン

2.「 アルテミス四重奏団 」

1989年、リューベック音楽大学の学生4人が“アルテミス・カルテット”という名の弦楽四重奏団を結成。
1995年のドイツ音楽コンクール(ボン)での受賞に続き、彼らは、弦楽四重奏団にとって最高峰の賞である二つの賞を受賞している。1996年に行われた第45回ミュンヘン国際音楽コンクール第1位と、1997年の“プレミオ・パオロ・ボルチアーニ”弦楽四重奏国際コンクール(イタリア)第1位がそれである。これら二つの賞を受賞した後、彼らはヨーロッパにおける音楽上の最重要都市においてデビューを果たし、米国国内を廻るコンサートツアーを行った。
アルテミス・カルテットはドイツの放送界でも、そのキャリアの極めて早い時期から認知されており、彼らのコンサートの多くをラジオ番組として制作してきた。1996年には、彼らはアルハンベルク四重奏団の招聘で、フィルムとして名高い“死とZ女”(EM1)の共同制作を行なっている。

★この映像の演奏メンバーは次の通り★
  ナターリア・プリシェペンコ(vn)
  ハイメ・ミュラー(vn) 
  フオルカー・ヤコブセン(va)
  エッカート・ルンゲ(vc)
★その他の登場者★ 

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3.「 D・フィッシャー・ディスカウ とユリア・ヴァラディの夫妻 」

上記プロフィルは下記のHP、その他より抜粋転載

http://kajimotomusic.com/

以 上

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