作曲:リヒャルト・シュトラウス
作曲期間は1909年初めから1910年にかけて
台本:フーゴ・フォン・ホーフマンスタール
初演:1911年1月26日、ドレスデン宮廷歌劇場
『ラ・ボエーム』『カルメン』以来9年ぶりにウィーン国立歌劇場で指揮をしたクライバーの『ばらの騎士』のライヴ収録です。クライバーのわずかなしぐさに反応するウィーン・フィルの磨きぬかれた美しいアンサンブルと、ロット、オッター、ボニー、モルなどの豪華なキャストが、 R.シュトラウスの音楽とホフマンスタールの台本が持つ“爛熟”を見事に描き出しています。
元帥夫人:フェリシティ・ロット(S)
レルヒェナウの男爵オックス:クルト・モル(Bs)
オクタヴィアン:アンネ・ソフィー・フォン・オッター(Ms)
ファニナル:ゴットフリート・ホーニク(Bs)
ゾフィー:バーバラ・ボニー(S)
マリアンネ:オリヴェラ・ミリャコヴィッチ(S)
ヴァルツァッキ:ハインツ・ツェドニク(T)
アンニーナ:アンナ・ゴンダ(Ms)
歌手:キース・イカイア=パーディ(T)
元帥夫人の執事:ヴァルデマール・クメント(T)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
指揮:カルロス・クライバー
美術:ルドルフ・ハインリヒ
衣装:エルニ・クニーペルト
演出:オットー・シェンク
収録:1994年3月23日 ウィーン国立歌劇場(ライヴ)
監督:H.H.ホールフェルト
以 上