落語家 古今亭 志ん生

AAFC例会資料

2011/4/29

担当 : 佐藤 久男



1890年、東京神田の生まれ。 本名 美濃部孝蔵。1939年、5代目志ん生を襲名。 落語協会会長を務め、紫綬褒章、勲四等瑞宝章受賞。
1973年没。

放蕩無頼の暮らしから養った鋭い美意識、洒脱、軽妙な独特の語り口で昭和落語を代表する名人。

 

昭和20~30年代のTV放送は生放送が多く、ビデオテープに録画しても高価なため使い回しをするため保存された録画は少ない。

NHKが保存していたテープを放映した映像を見ていただきます。


1. 巌流島

満員の乗合船の中で威張りくさる武士とくず屋のやり取りから喧嘩になり老武士の助太刀によって意外な結末となる。
志ん生は旗本の血筋のため武士のいばるさまは堂に入ったものです。

2. 風呂敷

亭主が留守の間に、兄弟分が上がり込んで奥さんと話している時に予定より早めに焼き餅焼きの亭主が帰宅した。 慌てた奥さんが押し入れに男を隠すがどうやって逃がすか。
思案に暮れた奥さんが兄貴分に相談------。
仕草が重要なので映像でないと面白みが少ない。

以 上