“色んなジャンルのサウンドを

聴いてみよう” Vol.10

AAFC例会資料

2011/5/22

担当 : 越川 健


World  ROCK  LIVE
                                  From
BS.3

2008年 9/30 ロンドン O2アリーナ


1.  ALL  BLUES.

2.  AS   IF  YOU  REARD  MY  MIND.

3.  MASTER  BLASTER. 

4.  DID  I  HEAR  YOU  SAY YOU  LOVE  ME.

5.  ALL  IDO.

6.  KNOCKS  ME  OFF  MY  FEET.

7.  HIGHER  GROUND.

8.  DON’T  YOU  WORRY  BOUT  A  THING.

9.  LIVING  FOR  THE  CITY.

10.  PART  TIME  LOVER.

11.  LATELY.

12.  MY  CHERIE  AMOUR.

13.  SIGNED  SEALED  DELIVE  I’MYOURS.
              

スティーヴィー・ワンダーはクロスオーバーの先駆け

現代音楽史上最高のソングライターであり、その音楽スタイルを模倣するアーティストたちがどんなに追随してもそれを寄せつけない才能を持っている偉人。
ジャズ/レゲエ/フュージョン/ロック/ファンク/ソウル……あらゆる要素を融合したワンダーの作品はどれも美しく壮大で、聴く者を必ずや酔わせる。
ヴォーカル・スタイルもまたけっして「黒っぽい」歌い方ではなく、その点は、同じ黒人アーティストでも、レイ・チャールズジャッキー・ウィルソンの系譜に属する。

その作品はどれもスピリチュアルなムードに満ち溢れ、そして、限りなくソウルフル。
またなによりも、ワンダー自身が多種多様な楽器を縦横無尽に弾きながら、さまざまなゲスト・ミュージシャンたちと共に音楽の旅を楽しんでいる。

一度聴いたら忘れられない歌声、ハーモニカやキーボードの音色、そしてトレードマークでもあるビートに合わせて首を左右に振る仕草、それらに人々は微笑み、踊り、また喜びに満たされるのである。
スティーヴィー・ワンダーの音楽は常に万人に愛されている。

以 上