アマデウスの使徒達

指揮者編その3

シャーンドル・ヴェーグ

AAFC試写会資料

2011/8/14

担当 : 三田 公夫



・ シャーンドル・ヴェーグ(1912.5.17~1997.1.7)はハンガリー生まれのフランスのヴァイオリニスト、
  指揮者である。
・ 1934年にハンガリー四重奏団、1940年自身のヴェーグ四重奏団を結成し、リスト音楽院教授に
  就任。1946年ハンガリーを去り、1953年フランス国籍を取得した。
・ バーゼル音楽院他を経てザルッブルグ・モーツァルテウム音楽院(1971~1997)において教鞭を
  執った。 1979年カメラーク・アカデミカの指揮者となった。
・ モーツァルトのディヴェルティメントとセレナーデは1989年フランス・ディスク大賞を獲得した。
・ ヴェーグは個性的な音楽家である。内面の充実を尊び華麗さとは無縁。演奏家としての自己鍛錬、
  スコアヘの研究心、作曲家に対する愛情などで指導力が自ら備わったものであろう。


1.交響曲第25番 ト短調 K 183         Ⅰ. アレグロ・コン・ブリオ(8:03)
    カメラータ・アカデミカ・ザルツブルグO      Ⅱ.アンダンテ       (4:44)
    指揮 シヤーンドル・ヴェーグ           1991年 録音 O R F

2.ティヴェルティメント第17番 ニ長調 K 334  Ⅰ.アレグロ        (6:59)
    カメラータ・アカデミカ・ザルツブルグO      Ⅱ.メヌエット     (4:47)
       指揮 シャーンドル・ヴェーグ           1986年 録音 Cpr

3.クラリネット五重奏曲 イ長調 K581       Ⅱ.ラルゲット    (7:27)
    ヴェーグ四重奏団                 Ⅲ.メヌエット       (6:58)
    フランソワ・エティエンヌ(C1)            1952年 録音
                            CD、化グリーンドア

4. ピアノ協奏曲第18番 変ロ長調 K 456  Ⅱ.アンダンテ・ウン・ポコ・ソステヌート(11:01)
    カメラータ・アカデミカ・ザルツブルグO
    アンドラーシュ・シフ(P)                1986年 録音 Decca
    指揮 シヤーンドル・ヴェーグ

以 上