・ シャーンドル・ヴェーグ(1912.5.17~1997.1.7)はハンガリー生まれのフランスのヴァイオリニスト、
指揮者である。
・ 1934年にハンガリー四重奏団、1940年自身のヴェーグ四重奏団を結成し、リスト音楽院教授に
就任。1946年ハンガリーを去り、1953年フランス国籍を取得した。
・ バーゼル音楽院他を経てザルッブルグ・モーツァルテウム音楽院(1971~1997)において教鞭を
執った。 1979年カメラーク・アカデミカの指揮者となった。
・ モーツァルトのディヴェルティメントとセレナーデは1989年フランス・ディスク大賞を獲得した。
・ ヴェーグは個性的な音楽家である。内面の充実を尊び華麗さとは無縁。演奏家としての自己鍛錬、
スコアヘの研究心、作曲家に対する愛情などで指導力が自ら備わったものであろう。
1.交響曲第25番 ト短調 K 183 Ⅰ. アレグロ・コン・ブリオ(8:03)
カメラータ・アカデミカ・ザルツブルグO Ⅱ.アンダンテ (4:44)
指揮 シヤーンドル・ヴェーグ 1991年 録音 O R F
2.ティヴェルティメント第17番 ニ長調 K 334 Ⅰ.アレグロ (6:59)
カメラータ・アカデミカ・ザルツブルグO Ⅱ.メヌエット (4:47)
指揮 シャーンドル・ヴェーグ 1986年 録音 Cpr
3.クラリネット五重奏曲 イ長調 K581 Ⅱ.ラルゲット (7:27)
ヴェーグ四重奏団 Ⅲ.メヌエット (6:58)
フランソワ・エティエンヌ(C1) 1952年 録音
CD、化グリーンドア
4. ピアノ協奏曲第18番 変ロ長調 K 456 Ⅱ.アンダンテ・ウン・ポコ・ソステヌート(11:01)
カメラータ・アカデミカ・ザルツブルグO
アンドラーシュ・シフ(P) 1986年 録音 Decca
指揮 シヤーンドル・ヴェーグ
以 上