Bはバッハとベートーヴェン、Mはモーツァルト、Wはワールド・ミュージック
バッハとモーツァルトは共に22才の時の作品、ワールド・ミュージック(民族音楽)は、コントラルトからコロラチュラまでの女声全声域を出せる1927年生まれのペルーのユーマ・スマックのインカの歌。
1.ルターが採りいれた11世紀の復活祭のグレゴリオ聖歌 “復活のいけに称賛を捧げよ”
に七つの詩節を付けたコラールが “キリストは死のとりことなり給う” で、多分これが原曲と
思っている復活祭のグレゴリオ聖歌をコペンハーゲンのスコラ・グレゴリアーナ
の演奏でお聴きください。
(1950年頃の録音 ハイドン協会 HS7-908 1:35)
2.J. S. バッハ 1707年作
教会カンタータ第4番 BWV4 キリストは死のとりことなり給う
フリッツ・レーマン指揮 1950年バッハ祝祭管弦楽団 フランクフルト・アム・マイン
音楽学校合唱団 マリア・ユンク(オルガン)
レーマンは名歌手ロッテの兄、1956年BMWの本拠地ミュンヘンで
マタイ受難曲を指揮中に急逝しました。
テノール独唱 ヘルムート・クレップス
バリトン独唱 ディトリッヒ・フィッシャー=ディスカウ(22歳)
重唱は全て合唱 ソプラノ・アルトは児童合唱
(日グラマホン アルヒーヴ LAM28 22:00)
3. W A モーツァルト 1778年作
ヴァイオリン・ソナタ 第24番 ハ長調 K296
シモン・ゴールドベルク(ヴァイオリン) リリー・クラウス(ピアノ)
(1935年録音 12インチSP2枚 復刻アルテスコC44008 16:00)
4. インカの歌 チュンチヨ(森の動物たち)
ユーマ・スマックとモイゼス・ヴィヴァンコとペルー・ヴィアンス
(1950年代の録音 オデオン OLP 1 3:40)