音楽はBMW

AAFC例会資料

2011/10/09

担当 : 関田 真一


 
  Bはバッハとベートーヴェン、Mはモーツァルト、Wはワールド・ミュージック
バッハとモーツァルトは共に22才の時の作品、ワールド・ミュージック(民族音楽)は、コントラルトからコロラチュラまでの女声全声域を出せる1927年生まれのペルーのユーマ・スマックのインカの歌。

1.ルターが採りいれた11世紀の復活祭のグレゴリオ聖歌 “復活のいけに称賛を捧げよ”
   に七つの詩節を付けたコラールが “キリストは死のとりことなり給う” で、多分これが原曲と
   思っている復活祭のグレゴリオ聖歌をコペンハーゲンのスコラ・グレゴリアーナ
   の演奏でお聴きください。
     (1950年頃の録音 ハイドン協会 HS7-908   1:35)

2.J. S. バッハ 1707年作 
   教会カンタータ第4番  BWV4  キリストは死のとりことなり給う
   フリッツ・レーマン指揮 1950年バッハ祝祭管弦楽団  フランクフルト・アム・マイン
            音楽学校合唱団    マリア・ユンク(オルガン)
            レーマンは名歌手ロッテの兄、1956年BMWの本拠地ミュンヘンで
            マタイ受難曲を指揮中に急逝しました。
   テノール独唱 ヘルムート・クレップス
   バリトン独唱 ディトリッヒ・フィッシャー=ディスカウ(22歳)
                重唱は全て合唱 ソプラノ・アルトは児童合唱
                (日グラマホン アルヒーヴ LAM28   22:00)

3. W A モーツァルト 1778年作
     ヴァイオリン・ソナタ 第24番 ハ長調 K296          
     シモン・ゴールドベルク(ヴァイオリン) リリー・クラウス(ピアノ)
       (1935年録音 12インチSP2枚 復刻アルテスコC44008  16:00)

4. インカの歌 チュンチヨ(森の動物たち)
     ユーマ・スマックとモイゼス・ヴィヴァンコとペルー・ヴィアンス
                (1950年代の録音 オデオン OLP 1     3:40)

               以 上