1911.3~2000.6 アルメニア系のアメリカ人。67曲の交響曲など400余りを作曲した。20世紀中盤から、アルメニア系音楽の他、インド・ハワイ・韓国・日本にて東洋音楽の研究を始めた。夫人は日本のコロラトゥラソプラノ歌手である。カンタータ「富士山」のほか雅楽、長唄、浄瑠璃に題材を求めたのも多数あるようです。
癒し系、精神性、通俗的いろいろの感想があるようですが、ホヴァネス独特、自然の神秘の世界に一度じっくり浸ってみては如何でしょう。
(1) 交響曲53番 Star Dawn (星の燭光) 1~2楽章 13:56
キース・ブライオン指揮オハイオ・ステート・コンサート・バンド DELOS
(2) 交響曲2番 Mysterious Mountain(神秘の山)1~3楽章
17:00 シュウォーツ指揮 シアトル交響楽団 DEROS
ストコフスキーの依頼で作曲、高い評価をうけた。 富士山がテーマとのこと
(3) And God Created Great Whales(そして 神は 偉大な鯨を創り給うた)
12:14 演奏は(2)に同じ+ザトウクジラ
座頭鯨:最大のもので20m60トン 歌う鯨で知られる。通常、数分から30分 最長で20時間歌っているのが記録されている。20Hz~10kHz。地球外知的生命体あてに歌が録音されボインジャー1・2号に積み込まれた。 45分息をせず泳ぐ。
(4) 交響曲20番 Three Journeys to a Holy Mountain
(聖なる山への3つの旅)から終楽章 6:49 演奏は(1)に同じ