=私の愛聴レーベル紹介:リファレンスレコード=
このレーベル(RR)の録音には定評があり素晴らしい。なぜこういう録音が普及しないのだろうか。
リファレンス・レコードは、HDCDの発案者でもあるキース・ジョンソン博士が立ち上げたオーディオ・マニアにも人気の優秀録音、高音質レーベルです。
1976年頃の創立で、LP初期のコージアン指揮ベルリオーズ「幻想交響曲」(RR-11)などの高音質録音で一躍その名を知られ、CD時代に入ってからも、指揮者ではスクロヴァチェフスキーや大植英次、吹奏楽では2004年に亡くなったフレデリック・フェネルなど、「旬」の演奏家を起用したそのアイテムは大いに話題となった。
2011年アナログ市場に復帰。 通常の半分のスピードでマスタリングとカッティテングをしたハーフ・スピード・マスター方式を採用。速度を落とすことによって、音質の劣化を防ぐことができ、結果として高い周波数やより良いステレオバランスを得ることができます。カッティング・システムは伝説的なオーディオデザイナーであるネルソン・パス氏とリファレンス・レコーディングスの名エンジニア、キース・O・ジョンソン博士と長年マスタリングを務めてきたポール・スタッブルバイン氏も加わって開発したカスタムメイドマシンを採用。200グラム重量盤。
・HRx DVD-R について: 『究極の2 チャンネルサウンド「HRx」登場! この音質はすごい! リファレンス・レコーディングスは、スペクトラルの設計者であり、HDCD の発明者でもあるキース・ジョンソン博士が30年以上もチーフ・ エンジニアを務めている高音質レーベル。そのRRがまたまた驚異の音質体験を教えてくれる全く新しいフォーマットを提供してくれることとなりました。 HRxとは、パソコンとオーディオインターフェースを使用したPCオーディオやデジタル・ストリーム(DS)機器に対応するために、176.4kHz/24bitの圧縮しないWAVデータを記録したDVD-Rのこと。密度の濃い音質、臨場感、楽器の音の生々しさ、音空間をそのまま美しく再生できる驚異の音質。弦はさらにしなやかに、金管はより煌びやかに鮮明に聴くことが出来ます。 通常のCD、SACD、DVD プレイヤーでは再生できませんが、オーディオに自信のある方は是非挑戦して頂きたい音質です。』(以上『内』、代理店のインフォメーションより)
私のオーディオ的偏見 2.
1.チャレンジして音が悪く変化しなければ良しとする。その積み重ねが大きな
音の変化をもたらす。その変化ををある日突然に気づく。至福の時。
2.スピーカーが鳴っている事を意識させない。意識させるときは歪が残って
いる。
3.吸音だけではルームチューニングは難しい。拡散も取り入れる。
4.音決めのリファレンスレコードを決めぶれない事。
5.音量を上げても歪まない事(五月蠅くない)。
求めよ! さらば与えられん。
2011年にアナログ市場に復帰したアメリカのリファレンス・レコーディングスの「ザ・リファレンス・マスターカッツ・シリーズ」の第2弾が登場。それは当レーベルの名盤として知られる大植英次&ミネソタ管弦楽団のラフマニノフ:交響的舞曲、ヴォカリーズです。
以 上