本日は名手たちが奏でるモーツァルトの木管楽曲を愉しみます。 18世紀後半ウィーンで流行したハルモニー(管楽アンサンブル)による演奏をなぞってみました。
1. フルート・ソナタ ト長調K301 Ⅰ. アレグロ・コン・スピリート(7:57)
(原曲はヴァイオリンソナタ ニコレ編曲) Ⅱ. アレグロ(4:23)
オーレル・ニコレ(フルート)小林道夫(ピアノ) 1980年録音 Denon
2. 管楽五重奏曲ハ短調K406
(原曲セレナード第12番・ナハトムジークK388と弦楽五重奏曲第2番K406編曲ロットラー)
I. アレグロ(8:35)
Ⅱ. アンダンテ(4:11)
Ⅲ. メヌエット・イン・カノーネ(4:28)
Ⅳ. アレグロ(6;28)
アンサンブル・ウィーン=ベルリン
ヴォルフガング・シュルツ(フルート)ハンスイェルク・シェレンベルガー(オーボエ)
カール・ライスター(クラリネット)ギュンター・ヘーグナー(ホルン)
ミラン・トゥルコヴィッチ(ファゴット) 1984年録音 SONY
3. セレナード第10番変口長調K361 (370a) (グラン・パルティータ)
(別名13管楽器のためのセレナードと呼ばれる)
I. ラルゴ~モルト・アレグロ(7:27)
VI. 主題と変奏(9:06)
Ⅶ.ロンド・アレグロ(3:16)
トーマス・インデアミューレ(オーボエ)ヴォルフガング・マイヤー(クラリネット)
ミラン・トウルコヴィッチ(ファゴット)岡崎耕冶(ファゴット)
ラルス・ミヒャエル・ストランスキ(ホルン)守山光三(ホルン)
安本久男(コントラファゴット)他 2001年録音(草津の森サマーコンサートライブ)
カメラータトウキョウ新星堂
4. ディヴェルティメント「フィガロの結婚」(2つクラリネットとバセットホルンのための曲)より
1990年録音 ORFEO
・・・時間の関係でこの曲の演奏は割愛・・・
以 上