1. 交響詩「はげ山の一夜」 ムソルグスキー 10:40
レイボヴィッツ指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 RCA 1962/1録音
ステレオ初期だけにステレオ効果をこれでもかと活用する。ウインド・マシンも使い大胆に改変。レコードの楽しみを強烈に味わえます。
録音は名エンジニア、ケネス・ウイルキンソン。デッカサウンドの生みの親、エンジニアにこの名前があれば名録音、迷わず買うべし・・との評判を随所に見ます。
2. ルーマニア狂詩曲 エネスコ 12:02
アンタール・ドラティ指揮 ロンドン交響楽団 マーキュリー1960/6録音
録音はロバート・ファインと夫人のウィルマ・コザート。マーキュリーサウンド・・リビング・プレゼンスの生みの親。うきうきとした旋律は夏バテ回復によし。
3. 序曲1812年 チャイコフスキー 14:47
ニコライ・ゴロワノフ指揮 全同盟ラジオ・中央テレビジョン放送大交響楽団
boheme 1948録音
一緒に入っている6番悲愴はよくトンデモ演奏として紹介されていますが、この1812年も凄まじい演奏。最後のコラールはスターリン存命中の恐怖政治のためグリンカの曲に代わっています。
4. 交響曲2番 シベリウス 1楽章 10:15
4楽章 13:24
朝比奈 隆指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団 ビクター 1978/11録音
朝比奈さん シベリウスの交響曲は2番だけを10回公演しているそうです。
重厚・雄渾・壮大・・・よく聴くシベリウスとは違います。
以 上