「オオカミと暮らす エレーヌ・グリモー」は「現代の名手を聴く」として2002年 英国で製作され、
2005年7月13日NHK(BS2)で55分間放映されたもの。これを30分に編集。 ラヴェルのピアノ協奏曲は 2004年7月3日 NHK(BS2) から放映されたもので、共にVHS録画をDVDにコピーしたものです。
エレーヌ・グリモー (Helene Grimaud)
1969年 11月 南仏エクス・アン・プロヴァンスに生まる。
両親はユダヤ系大学教授。少女時代は気難しい子供であり、細かい事にトコトンこだわる几帳面な性格であった。
1978年 ( 9歳) エクス・アン・プロヴァンスの音楽院に入学。
1980年 (11歳) ピエール・バルヴィゼの前で演奏し、
認められ師事す。
1982年 (13歳) パリ国立高等音楽院に満場一致の首席で
入学。
1985年 (16歳) ジャック・ルヴィエのクラスを「最上級資格」で卒業、同時に研究科への進学も満場一 致で許可され、ジョルジュ・シャーンドル、レオン・フライシャーのもとで学ぶ。在学中の
ラフマニノフ「ピアノ・ソナタ第2番」の録音は、モントルーのディスク大賞を受賞。
1987年 (18歳) プロのソリストとしてパリにてデヴュー。初来日。
1988年 (19歳) 以降、欧米著名管弦楽団に連続的に客演し、世界各国で演奏活動。
1991年 (22歳) 米国移住。
1997年 (28歳) オオカミ・センターにて暮らす
1999年 (30歳) ニューヨーク・ウルフ・センター設立。
フランス人であるが、フランス近代音楽にはさして興味はなく、ドイツ・ロマン派音楽に傾倒している。
現在は演奏活動の一方、オオカミの生態を研究しながら、その養育を続けている。
(Wikipedia等より)
「オオカミと暮らす」から演奏曲目 (映像) (30分)
ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 から
指揮=トーマス・ダウスゴー オスロ・フィルハーモニー管弦楽団
ラフマニノフ コレルリの主題による変奏曲
バッハ (ブッゾーニ編) シャコンヌ から
ラフマニノフ 練習曲集 「音の絵」op.33 から 第1番 ヘ短調
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 op.110 から
シューマン ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op.44 第4楽章 から
ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58 第2楽章から エッシェンバッハ指揮、パリ管
ラヴェル ピアノ協奏曲 ト長調 (映像) (25分)
指揮 鄭明勲(チョン・ミュンフン)、 第1楽章 Maestoso (ca10分)
演奏 東京フィルハーモニー交響楽団 第2楽章 Larghetto (ca10分)
場所 東京オペラシティコンサートホール 第3楽章 Allegro vivace (ca 5分 )
日時 2004年5月6日 (34歳)
以 上
目次へ戻る