最近、チョットしたきっかけから現代作曲家の音楽を良く聴いております。
最初は、現代音楽と言うと前衛的、実験的、尖鋭的、刺激的、不協和音の多用などで難解でとっつき難いと敬遠しておりました。ところが1970年以降の音楽には意外や意外古典派、ロマン派の所謂クラシック音楽の様に耳当たりの良い分かりやすい音楽も沢山あります。そんなわけでー只今勉強中ですー。本日は年代分類的に少し外れる作曲家もありますが、今後徐々に近現代音楽を紹介していければと思っております。
<曲の紹介>
- ジェラルド・フィンジ(イギリスの作曲家) (1901~1956) 9:52
「エクローグ」 マーチン・ジョーンズ(P)ウイリアム・ボートン指揮
英国弦楽合奏団 ニンバスレコードNI5665 1992年
2.ヘンリク・グレツキ(ポーランドの作曲家) (1933~) 9:22
「交響曲3番(悲歌のシンフォニー)」第2楽章 ダウン・アップショウ(SP)
ディビッド:ジンマン指揮 ロンドン・シンフォニエッタ ノンサッチ 1991年
3.アルヴォ・ペルト(エストニアの作曲家)(1935~) 7:07
「ベンジャミン・ブリテンへの追悼」イ・フィアミンギ ウエルテン指揮
Telarc CD-80387 1994年
4.ディミトリ・ショスタコーヴィッチ (ソビエトの作曲家) (1906~1971)
「ピアノ協奏曲2番」第2楽章 6:09
Bernstain Piano&Conducting NY Phil. Praaga 350059 1961年
「Jazz Suite NO.2」より
・Lyric Waltz 3:25
バティアシヴィリ(Vn)サロネン指揮 バイエルン放送交響楽団 グラモフォン 2010年
・Waltz2 3:41
シャーイ指揮 ロイヤルコンセルトヘボウ交響楽団 デッカ 1991年
<私のオーディオ的偏見>
・生演奏の音と再生音は別の物と考える。原音再生は今のところは無理
・目指すは「歪みの排除と音のバランスを整える」
・好みの音は10人10色。 但し、普遍的なレベルは有る。
・聴かないCDを演奏・録音のせいにしない。バランスの悪い音作りが原因かも?
・真っ先に取りかるべきはルームチューニング 「吸音と拡散」