今回は初めて、予め4つの候補作品を当日の参加者に選んでいただき、
要望の多かった映画 情婦(1957年米) 1時間57分を上映した。
候補作品は
1.「夜ごとの美女(1952仏)」 1時間30分
2.「サウンディーズSOUNDIES」 1時間52分(1時間51分)
3.ヒューゴの不思議な発明(2011年 米) 2時間06分
4.情婦(1957年米) 1時間57分
5月5日 AAFC 映画会は、候補作の中からの出席者の希望で「情婦」を鑑賞。
名匠ビリー・ワイルダーがA.クリスティーの舞台戯曲(検察側の証人)
を映画化したもので出席者一同大いに堪能した。映画の概要は以下のとおり。
金持ちの未亡人殺しの容疑をかけられた男(タイロン・パワー)がロンドンきって
の弁護士に弁護を依頼、検察側証人として出廷の妻から思いもかけない証言があり、
二転、三転の意外な結末に・・・。 ビリー・ワイルダーならではの小洒落た演出、
ウィットに富む言動ありの法廷ミステリーの傑作。「結末は決して人には話さない
で下さい」とのエンド・クレジットあり。共演のマレーネ・ディートリッヒ他、
特に実生活での夫婦チャールズ・ロートン、エルザ・ランチェスター名演技が見物
(共にアカデミー主演男優賞、助演女優賞にノミネート)。
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映画の選定、ブルーレイディスクの提供、解説など 後藤さんに全面協力を
頂きました。
以 上