バッハの音楽は、1930年代からベニー・グッドマン、MJQなどによりジャズ演奏されてきたが、バッハのジャズ化が一般的になったのはスイングル・シンガーズと、ジャック・ルーシェによる
「プレイ・バッハ・シリーズ」の出現に始まると言われている。
今回は、スイングル・シンガーズ、オイゲン・キケロ、及びジャック・ルーシェによる
「プレイ・バッハ」を楽しんでいただきたい。
○ザ・スイングル・シンガーズ
① パルティータ2番 ハ短調 BWV826より「シンフォニァ」 (4′54″)
② 管弦楽組曲第2番 BWV1067より 「バディネリ」 (1′20″)
○オイゲン・キケロ
③ 平均律クラヴィア曲集 第1巻 前奏曲2番 三声のフーガハ短調 BWV847 (3′20″)
④ 管弦楽組曲第3番 BWV 1068 「G線上のアリア」 (4′01″)
⑤ 幻想曲ニ短調(C.P.Eバッハ) (5′13″)
○ジャック・ルーシェ
⑥ フルートソナタ変ホ長調 BWV1031 より「シチリアーノ」 (3′34″)
⑦ 幻想曲とフーガハ短調 BWV906 (3′24″)
◆トッカータとフーガ(BWV565)の競演
⑧ オイゲン・キケロ (7′19″)
⑨ ジャック・ルーシェ (9′22″)
⑩ マリー・クレール・アラン (8′30″)
①② ザ・スイングル・シンガーズ カスタムデラックス、 PHILIPS
③④⑤⑧ オゲン・キケロ・プレイズ・バッハ、 ERATO
⑥⑦⑨ デジタル・プレイ・バッハ、START、1984.12
⑩ マリー・クレール・アラン バッハオルガン名曲集 ERATE 1978~82
以上