西洋と東洋の音楽を聴こう

AAFC例会資料

2014/04/13

担当 : 渡辺 肇幸

 

本日は西洋と東洋の音楽を用意しました。西洋音楽は皆さん良くご承知のもの。
東洋音楽はガムラン、主としてインドネシア、マレーシア、シンガポールに居住するマレー民族の代表的な音楽です。中部ジャワとバリのガムランが有名です。ガムランだけがマレー民族の音楽ではなく、細分化される各民族はそれぞれ独自の音楽をもっています。

1 西洋の音楽

ベートーヴェン「バイオリン協奏曲」 ニ長調 作品61より         約20分
バイオリン協奏曲は名曲とされるものがいくつかあるようですが、一つだけ取るならば、私はこれを取ります。名演奏も多数あるそうです。先ず1枚聴きましょう。演奏は誰でしょうか。
(Isabelle Faust, Claudio Abbado, Orchestra Mozart)


2 東洋の音楽 中部ジャワ宮廷のガムラン

グンデン イマワネンド                         約30分

宮廷儀式用音楽で、儀式の前日から当日へかけて演奏される由です。

中部ジャワ ソロ(スラカルタ)旧サルタン王家に伝わる宮廷音楽、聞きなれないと退屈ですが、聴きこむうちになんとなく伝統文化が感じられます。

(1)以前同じく中部ジャワ ジョクジャカルタのサルタン王家の音楽を取り上げました。
今回は、ジョクジャカルタから、東北へ60キロ、ソロ旧王家の音楽です。

(2)第2次大戦後、インドネシア各地のサルタン王家はジョクジャカルタの王家を除き廃絶されました。しかしながら子孫は現存し、伝統文化も残っています。

(3)中部ジャワには、有名な仏教遺跡ボロブドール、ヒンズー遺跡プランバナンがあります。小さい遺跡は本街道からちょっと入ると、どこにでもあります。つまり昔から住みやすい土地であったからでしょう。ジャワ原人もいました。


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