真空管アンプでLPレコード(キースジャレット)を聴く

AAFC例会資料

2014/07/13

担当 : 林 英彦

 

5月18日 第3回オーディオクリニックにてDr.鳥居による健康診断を受診しすこぶる健康とのお墨付きを頂いた真空管アンプ(300Bシングル・モノx2台)と、新作のドライカーボン製ターンテーブルシートを用いてLPレコードを聴いて頂きます。

鑑賞頂く音楽は、JAZZピアニストのキースジャレットのアルバムより4曲を選びました。
キースジャレットは、1945年米国生まれ。JAZZのみならずクラシック音楽でもバッハ、ヘンデルのバロックからモーツアルト、グリーク、ショスタコーヴィチまで弾き熟すピアニスト。

 

◆300Bアンプの概要

電圧増幅管 :EF86
ドラーバー菅:E80CC
出力菅:サンバレーPrime300B
電源トランス:LUX
出力トランス:TANGO

 

 

 

◆ドライカーボン製ターンテーブルシート

反ったレコードの演奏時の平面度確保と再生音の透明度を追求し二層構造とした。
上層のプレートは、12個のスパイクにて支持

 

 

 


◆演奏曲

1、ザ・ケルン・コンサート パートⅠ         ECM POCJ-2524 (26′15″)

1975年1月24日 ドイツ、ケルン・オペラハウスにおけるソロコンサートのライブ録音。
コンサートの演奏曲は全て即興。
曲名は無く当LPに収録されている4曲はパートⅠ、パートⅡa、パートⅡb、
パートⅢcとなっている。

 

2、So Tender  スタンダーズ、Vol.2  ECM J33J20045 (7′15″)

ニューヨーク パワーステーションのスタジオ録音
キース・ジャレットのオリジナル曲
演奏者:ピアノ:キース・ジャレット
ベース:ゲーリー・ピーコック
ドラム:ジャック・ディジョネット

3、星影のステラ     スタンダーズ ライブ     ECM POCJ-2524 (10′58″)

1985年7月2日 パリ パレ・デ・コングレにおけるライブ録音
1944年のパラマウント映画「招かれざる者」のテーマ曲としてヴィクター・ヤングが作曲。多くのミュージシャンが取り上げるスタンダード。
演奏者:ピアノ:キース・ジャレット
ベース:ゲーリー・ピーコック
ドラム:ジャック・ディジョネット

4、マイ・バック・ペイジ

サムホエア・ビフォー    Vortex 2012   (5′17″)
1968年10月30日 ハリウッド、シェリーズ・ホールにおけるライブ録音
ボブ・ディラン作曲のモダンフォーク。
演奏者:ピアノ:キース・ジャレット
ベース:チャーリー・ヘイドン
ドラム:ポール・モアチン

  

 以 上

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