昔懐かしい35年前の
NHK=FM放送の録音テープの再生

AAFC例会資料

2014/09/28

担当 : 島 剛

 

演奏曲目:チャイコフスキー:交響曲第五番 ホ短調 Op.64
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
1979年10月18日、東京普門館での収録(演奏時間:約50分)
(カラヤンの来日回数は計11回、ベルリン・フィルとの来日は9回でこの演奏は6回目の来日での演奏会収録)

 当時の音楽ソフトはレコードが重要な位置を占めて居りましたが比較的高価であり、又 個人的には多種類の収集が難しいこともありました。
 そんな中でFM放送は比較的音質が良く、無料、広範囲な音楽で当時では比較的大きな位置を占めておりました。
 そんな訳で海外の主要な音楽祭、一流のオーケストラ、有名指揮者の演奏の収録テープが放送されそれを録音するのがAir-Checkと言われ流行りました。
 ご多分に漏れず私もそれを当初はカセット録音、音質の不満でオープンリール、それを編集?で2TR録音、DATと頭の中の幻を追いかけました。それを最終的にCD-RECORDERを使用してCD化と次々に幻を追っかけ今現在、幻は闇の中に消え去り跡形もありません。

 今回約20年ぶりに2TRオープンリールレコーダーの修理が出来ました。それを記念に言わば我がオーデイオ郷愁の旅です。
 音質は正直、こんな物だったのか?と感じており皆さんのご期待に添える物ではありません。

 以 上

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