演奏頻度が少ないベートーヴェンの有名曲

AAFC例会資料

2015/06/28

担当 : 島 剛

 

1.オリジナル楽器による「交響曲第一番 ハ長調 Op.21」

初演:1800年4月2日、ウィーンのホフブルク劇場、自主アカデミーで自ら指揮
演奏:The Hanover Band
指揮:Monica Huggett, Original Instrument使用

第一楽章(10:09)  第二楽章(8:01)

  

2.弦楽五重奏による「交響曲第七番 イ長調 Op.92」

作曲された当時、室内楽、特に弦楽合奏が活発であった。各地で管弦楽で無く良く演奏され普及に一役買った?

演奏:プロ・アルテ・アンティカ・プラハ
1984年ヤン・シモンにより結成された、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団メンバーよりなる古楽器アンサンブル

(プラハ国立図書館の未開封の資料箱から突然見つかったベートーヴェン交響曲全集の弦楽合奏版。これらのシリーズは、ベートーヴェンの知人であったエバースによって、オリジナル・オーケストレーションのテクスチュアをそのまま保つ優秀なアレンジが施されています)

3.ピアノ協奏曲 ニ長調、Op.61 1807年作曲

ヴィオリン協奏曲 ニ長調(1806年作曲)のべートーヴェン自身による編曲。

演奏:ピアノ:杉谷 昭子、ベルリン交響楽団
指揮:Gerard Oskamp

ヴァイオリン協奏曲作曲時にイギリスのクレメンティ(ピアニスト、出版業者、ピアノ製作者)依頼され作曲。

 

 以 上

目次へ戻る