Ⅰ.(DVD)
A.シェーンベルク(1874-1951)
「グレの歌」より間奏曲、山鳩の歌 …… (22.22)
C.アバド指揮
ルツエルン祝祭管弦楽団 藤村実穂子(アルト)
(注)物語はデンマークの詩人ベーター・ヤコブセンによる民話的な詩で、デンマークの王ワルデマールが少女トーヴェを愛し、グレの城で密会を重ねるが、トーヴェは嫉妬した王妃ヘルヴィッヒによって毒殺され、悲嘆して神を呪った王は亡霊となって国をさまようというもの。
この間奏曲と山鳩の歌は、3部からなる全曲の第1部の最後の部分。
間奏曲は、それまでのワルデマールとトーヴェの愛の場面を受ける形で、トーヴェの死を暗示する。
山鳩の歌はトーヴェの死と葬送、ワルデマールの嘆きの有様を山鳩が語るもの
3連音の鐘が響き、犯人が王妃であることを告げるラストで最高潮を迎える。
Ⅱ.(CD)
W.モーツアルト
ピアノ協奏曲第25番ハ長調K503
第1楽章 アレグロ・マエストーソ …… (14:19)
第2楽章 アンダンテ …… (7:02)
第3楽章 アレグレット …… (9:23)
M.アルゲリッチ(P)
C.アバド指揮
モーツアルト管弦楽団