パンの笛 (オルガン伴奏つき)
パンの笛とは葦のパイプを4~12本ほどを並べ口で吹く楽器で以前は民族楽器として世界中に広く分布していたが今日ではヨーロッパではルーマニアにしか残っていない楽器らしいです。
ルーマニアではこの楽器をナイ(Nai)とかナイウ(Naiu)と呼ばれているそうでこの楽器の演奏の第一人者ルーマニアのザンフイルの演奏にオルガン伴奏を付けて録音した珍しいレコードを紹介します。
- ドラゴンのバラード 6:40
- 嘆きのドイナ 5:10
- ドマシエナのドイナ 5:10
- ドイナ・オルゲは牛を追って耕す 4:00 計21:00
演奏
ゲオルグ・ザンフィル(パンの笛) マルセル・セリエ(オルガン)
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イタリア歌劇のアリアと民謡
歌っているボッチェリは1958年生まれのイタリアの人気歌手、盲人でオペラの舞台に上がれないのが残念ですがその若々しい素晴らしい美声と彫の深い表現でこのCDを聴いて以来愛聴盤になりました。
当時彼は36歳、ラジオ放送の録音ですがその見事な歌唱をお聴きください。
歌劇アリア
1.プッチーニー作曲 トーランドットから
「誰も寝てはならぬ」 3:00
2.チレア作曲 アルルの女から 「ありふれた話」 4:40
3.ベルデイ作曲 マクベスから 「ああ父の手は」 3:20
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イタリア民謡