ラフマニノフ 晩祷 を聴く (その2)
2007年10月27日
佐藤 久男

昨年10月6日に東京カテドラル聖マリア教会で聴いてから丁度一年が経ちました。 今年も10月19日同じ場所で第14回目の全曲演奏会があり、AAFC 会員4名で聴いてきました。


毎年聴いていますが今年も素晴らしい演奏でした。
昨年よりソプラノが伸びのある発声で美しく、残響の多いカテドラル教会の天井から降り注ぐような音に圧倒されました。
声楽4声部だけの伴奏のないアカペラですから、各パートが美しく解け合いハーモニーが素晴らしく天国的な美しさでした。 しばし浮き世を忘れ別世界に浸ってきました。

今年は滝廉太郎の「ヘルヴィムの歌」が初演されました。
日本人の修道士からベルギーの修道士がこの曲を聴き、スラブ語の歌詞を付けて編曲したものでロシア正教聖歌となったものだそうです。

始め日本語で「荒城の月」が歌われ、次にロシア語で「ヘルヴィムの歌」が演奏されました。まさか「荒城の月」をここで聴こうとは思っていなかったので感動しました。
滝廉太郎の芸術の高さをしみじみ感じさせられました。

以 上