やぶにらみコンサート論 (その1)

2009/11/22
担当 : 佐藤 久男 


1, パンフレット
  特に有名な演奏家、外国の演奏家などのパンフレットは数千円もする。
  これで主催者は儲けているのではないか。内容は詰まらなく、広告ばかり。
  もっと内容の濃い資料的なものは出来ないのかもっと安くするべきだ。

2,入場料
  大ホールの料金は高すぎる。
  外国から航空機で招聘するのだから費用が掛かるのは仕方がない。
  オーケストラ、オペラとリサイタルが同じ入場料なのはおかしい。
  ガラガラの聴衆では演奏者が気の毒。 学生などには安く聴かせるべきだ。
  立ち見席を作るか、休憩後は半額にするなどが必要。

3, 座席
  S席は昔はほんの少しだったが最近は一階全部などふざけている。
  D,E席などはほんの申し訳だけ。
  外国では一流オペラ劇場でも立ち見は数百円、学生でも鑑賞できる。

4, 私語
   演奏が始まってもヒソヒソ話しをするおばさん、音楽を聴きに来たのではないのか。
  黙って居眠りでもしていろ。

5, 雑音
   演奏が始まってから慌ててパンフレットをめくって居る輩。休憩時間はぼんやり
   しているくせに。
   ハンドバックや紙包みをバリバリ引っかき回して飴などを探している。
   酷いのは携帯電話の電源を切らずに突然演奏中に鳴り響く。
   初めに注意を放送しているはずだ。

6, 居眠り
   始まる途端、ぐっすりと居眠り。鼾をかかなければ良いが、音を出すと演奏者にも
   大変失礼。 切符を貰って義理で聴いている輩が多い。

7, 拍手
   余韻がなっているのに拍手する馬鹿。
   ブラボーと胴間声を張り上げる奴は何時も同じなので桜か。
   たった一人のために音楽の余韻が台無し。つまみ出して欲しい。

8, 服装
   演奏者は正装しているが聴衆はまちまち。
   礼装しろとは言わないがそれなりの服装は必要だ。
   よれよれのシャツにJパン、サンダル履きではおかしい。
   会場の雰囲気も壊れる。

9, 休憩時間
   ワイン、サンドイッチなどが食べられる。
   不味くて高いだけ。前もってコンビニなどで買いそびれた人が利用するのか。
   行列して買っているが夕食を摂ってこられないほど忙しいのか。

10,聴衆
   TVなどで外国の演奏会などを見る機会が多くなってきた。
   我が国と違って雰囲気がある。服装もあるが聴衆の年齢が高い。
   若い人が少なく年配者が圧倒的に多いせいか落ち着いた雰囲気だ。

以 上 
  
  

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