2009年パリ音楽紀行(1)

2009年6月30日
赤田 勝彦


当地では連日好天(気温20-25度)に恵まれパリ滞在満喫しています。

08/09の音楽シーズン間もなく終わりますが、期待のコンサートがいくつかあり、 昨夜24日はシャンゼリゼー劇場で、Maria Joao Piresのショパンコンサートに行ってきました。パリでは1日だけの公演とゆうことで満席のなかまことに孤独感漂う静謐な演奏で感動しました。
写真2枚添付します。良くない画像ですが想像で補ってください。

Maria Joao Pires at Champs-Elysees
Concert at Sorbonne

明日26日はサルプレイエルでDudamelのマーラーの一番とコルンゴルドのV.コンチェルトを楽しみにしています。
先週末は北のノルマンディー地方へ遠出し英仏海峡を覗いてきました。

Etreat beach Falaise d_'Aval

では又。

2009年パリ音楽紀行(2)

パリ滞在もあと数日となりましたが毎日昼間は待ち歩きや美術館巡り、夜はコンサートで過ごしています。
26日はサルプレイエルでDudamelの指揮でフランス放送管弦楽団を聴いてきました。
チケットの入手に苦労しましたがその甲斐ありました。
演目は前半はフランスの俊英ヴァイオリニスト、ルノー・キャプソンのソロでコルンゴルドのV.コンチェルト、休憩後はマーラーの一番です。
コルンゴルドはロマンチックな好演でした。
白眉はマーラーで、Dudamelがオケを煽りエンジン全開といった凄い演奏で興奮させられました。4楽章が終わるないなやホールが割れるような拍手喝さいなりやまず鳴り止まず聴衆ほぼ全員がスタンディングオベイションでカーテンコールが続きました。

Dudamel

2日に帰国の予定です。
では又。