2009年05月31日

オーデオ ラジオ 駄話し シリーズ

その第24話

あるオジサンの回顧録


  最近は毎日が月曜日か火曜日か分からなくなって、テレビを見ていると昨日もこの番組を見たはずだが、毎日やっているのか?と考えると、1週間に1度の番組でも自分が気が付かない内に、とっくに7日間が経過している(光陰矢の如し)だけの事で、人生の蝋燭がどんどん無くなっている事に、思いはせる今日この頃である。

 なんたってアイドルではなくて、なんたって曜日よりも、町内会の曜日ごとの決められたゴミを出す順番のほうが分かりやすい、脳裏に刻まれた順番で毎日が進んでいるようになる。つまりプラスチックごみの日だから月曜日、生ゴミの日だから火曜日、と進んで行くうちに、1週間が経過し、毎月の光熱費の支払い請求書がポストに投函されていて、(あれ?これもう来たの???)の感覚で1ヶ月が経過する状態である。このスタイルから行くと月は分かるが今日が、何日か分からない。新聞を見て確認の毎日。

 しかも昨日の朝、昼、夜のご飯の中身がもっと思い出せない!なに食ったっけ???アー絶句!貴方思い出せますか? 答えを書いてください。(      )できましたか?

 てな調子で毎日が過ぎて行くのでありますが、事柄が趣味の世界では楽しい事に付きまして、食事のことより優先件がはるかに、上位に位置して脳裏に刷り込まれていますので、趣味の事をしていると、どんどん時間が過ぎて行きます。でもね、年を取ると体力的に人生のエミッション減小、つまりエミ減人生と、まっしぐらに突き進む事に相成ります。  

 むかしは、レコードを何枚かけても、あきる 事は無かったのですが、同じ歌手を何曲も聞くとすごく好きなものでも体力的についていかれなくなってきました。はやりの(加齢)の状態のようです。つまり、根気が持続しなくなっているという事ですな。同じカレイなら優美華麗に時間を過ごし、食べるなら、(加齢)の付いたゆるいお燗のお酒がいい、突き出しはうまいカレイの煮つけがいい。じっくりと一曲聴きながら・・・・ハイ。
そういえば、夜寝た時は中々足がつめたくて、寝つきが悪く、変な姿勢で寝てしまうと手足が(しびれ)て、しまう現象がおきて、目を覚ませば立ち上がりが悪く、自作のAMPの音より体の特性が劣化していくのが感じる今日この頃、がんばった日の2−3日後でどっかりと、疲れが出てくる今日この頃です。音楽も1曲ぐらいの少しだけ聴くのがよろしいようで。年寄りってヤダナー・・・。貴方も猛すぐですよ。

25回に続く