2009年06月14日

オーデオ ラジオ 駄話し シリーズ

その第25話

あるオジサンの回顧録


  最近、仕事の合間に自転車で20分ぐらいの距離にある市民ホールに向かうようになりました。問題は坂道が一杯あり、一つ山こしゃホホイのホイと来て、二つヤマコシャホホイのホイ、とは成らないで、ゼーぜーハアハアでたどり着く状態です。自転車で行くと御駐車場代500円を収めなくていいのです。でも、最近は車で行ってしまう弱さはナンなんだろう。

ここは大ホールと小ホールの二つがあり市民の財産で建てたのに私鉄駅からとても長く歩いてやっと、たどり着くので、ご老体には過酷、芸能人をお呼びすると、東京並で結構なお値段を取られると、イワク付きの陰口をたたく方もおられる所ではある。ましてお金を取られて野外駐車場に車を止めると建物を半周以上回らないと入り口にたどり着かない、とっても困ったもんだ。(私鉄沿線)便利は通用しない、周りに何も無い。県立図書館のみである。帰り道はとても暗くて寂しい、いや、(さみしい)飲み屋が無いからか?オジンの発想・・。

常磐線我孫子駅の歩いて1分のホールは回りにその手のお酒が飲めて帰りがよろしい。演奏感想ノンベー討論会もいいが、君子最終電車の時間を忘れること無かれ、それだけ。

モットもっとジジイになったら、(しらうお)の様な(おてて)で己の手を引いて、いや、ギュッと握って(私を・・・に連れて行って)下さる方をゲットしておかなくっチャッ。
貴方はもう手当てしていますか?

そう言えば、音楽界に行って席に座った時に、一つ前の席の方が己より若い方がおられる時に、そのお方の頭が障害物になり、舞台がよく見えない!・・・・・・ありません?

欠食児童の終わりに育った時代の当方は、背がもうチット欲しい、つまり座高が少し少ない。早い話が嘆息である。いや短足であるのである。牛乳はアメリカ過剰品押し売りの脱脂粉乳の時代育ちで足の長さが歩くのは支障ないが、舞台が障害物越しとなってしまうのは幻滅である。シークレットブーツを履いても座ってしまえば同じである、絶句、あなたもそうだったんですか?・・・同業あい哀れむ、でしょうか。お仲間が居てよかった、とっても とっても すごくうれしい。

26回に続く