最近のメデア報道で白熱ランプが100年以上の製造に休止符を打った事が報道されている。ある物だという自然の生活の中で、一つの製品が姿を消すこととなった。
タングステンランプが当たり前に安い値段で手に入る時代ではなくなってしまった。代わりのランプ?は、と考えると、筒型蛍光灯があったが、電球型ソケットの蛍光灯が登場し、立ち上がりの、ボーとした少しくらい状態からのフル点灯までの時間のマダロコッサにようやく慣れてしまった、その次に発光ダイオードを使った発光源が一般家庭に省エネルギーの代表として登場した次第である。
目の前の財布の中身、つまり、値段だけ考えると、面々と時間で割った、寿命だけを見ると、安いんだが、今切れた時に、購入しようとすると、値段が高いなーの一言で、2っつでいくらの方に、現実手が出てしまう。
あの値段からすると、原料代も高いんだろうなーと、タングステンランプの製造原価の何倍もする事は確かなんだろうネ。
お友達の所で、この部品ナンダカ解る?と、なぞ賭けをされてしまった。トランスとCRパーツと可愛いプリント板の上に能動素子がのっかったものである。手のひらに乗っかるコロンとしたものである。
DC−DCコンバータの一部か? 写るんですのカメラの中身の回路で部分的だなー と、呟いたら、答えは?蛍光灯タイプの電球の中身だった。お友達も中身解体大好き人種である。私もだが壊れたこの手の物は無かったのでドウナッテイルンダロウと、日ごろ思っていたしろものである。
変わらないのはソケット部分かと思い、古い本の写真を眺めて見たら、エジソンの時代に、すでにソケットが存在していた。1880年代から変わらんのです。米国型燭台タイプねじ込み式電球ベース<標準型ミ二チュア・エジソン・タイプ>である。したがって表記にEの次に口径番号が表記されて、大きさが示されることとなる。ねじのお化けである。
38回に続く