タッド・ウインドシンフォニー

ニューイヤーコンサート 2011

2011年1月9日

堀端 俊雄

 
 前会長の脇田さんから当会のコンサートでの演奏をお願いをしたり、演奏家をご紹介して頂いたりで大変お世話になっているクラリネット演奏家、鈴木美香さんからこのコンサートのご案内が届いたものの、今回は脇田さんご自身の予定とかみ合わず、ピンチヒッターとして小生にお鉢が回って来ました。 開催日は1月9日(土曜日)の午後2時からで会場は杉並公会堂の大ホールでした。

2009年6月のコンサートにて脇田さんの解説で「TADとはパイオニアの冠コンサートかと思いきや米ラスベガスを本拠に活躍する指揮者鈴木孝佳(TAD鈴木)氏を慕いプロ演奏家が集まって1992年に結成された著名な吹奏楽団である。」 とありましたが、今回は当会員にももっとご理解戴くべく、プログラムから説明文を抜き出して掲載させて貰うことにしました。

会場となった杉並公会堂の大ホールは音響効果が比較的考慮されたホールとして知られており、やはり学生さんが多かった様に見受けられた。

今回のプログラムは掲載した通り、全5曲であり、最初の4曲はそれこそあっと云う間に終わってしまい15分の休憩! な〜んだ食い足りない?(イヤ、聴き足りない!)と思っていたら最後の「交響曲第三番」! およそ45分近くの演奏時間で第4楽章まで連続演奏! これは正に圧巻、1994年に出来たばかりで勿論小生も初めて聴く現代版交響曲なるも吃驚仰天、いやはや素晴らしい曲と演奏でお客さんも聴き入っており最後の拍手鳴り止まずでアンコールが何と3曲+・・・・・・この最後の交響曲第三番だけでも十分価値ある演奏会でありました。・・・・・・
参考までにこの交響曲第三番の解説文も掲載しておきます。

  

以  上