2011年03月7日

オーデオ ラジオ 駄話し シリーズ

その第48話

あるオジサンの回顧録

  
 一般的にUSBと言うとコンピューターの言葉で、USB FLASH DRIVEで2000年頃に開発されたメモリーを指すのが普通の会話で出てきます。 USBも UNIVERSAL SERIAL BUS の頭文字を取って、USBとなっています。十年一昔の時代ですね。
 
 電源電圧は5ボルトで世界共通のコネクターで製造メーカは端子の引き出しも共通事項にしています。良くぞ世界的に共通にしたなとその努力に感心します。また、レベルUP
して行くと当初の下位のランクに当たる中身のデーターは読み取れません!・・の多いパソコン業界の中で一応読み取れるルールを決めたことがすばらしいことであると考えます。

 共通世界標準のおかげで購入した使用者は安くて内部容量が多いものを入手することになりますが、製造メーカーはたまったものでは有り得ない事は、火を見るまでも無く、製造原価の苦しいところは、薄利多売は明らかなこととなります。

結局、如何に差別化する事に苦心することとなり、アクセサリー化した外見の物も、見受けられるようになりました。あなたは握りずし型?それともおまんじゅう?・・・私のは・・・・ ひ・み・つ・・。みせないよ・・アッカンベー・・。

 分解するとコネクターの後ろの続きに入力出力コントロールのICがあり、本体のメモリーICが鎮座ましましているのがわかりますが、その他にじじいの老眼鏡で確認するとごみみたいなチップ部品が張り付いていて、水晶振動子がこんな大きさでも水晶振動子の部品で動作するの?なんて具合に構成されています。よく作るなーの一言・・・です。

 小型のものゆえ、困ったことが発生します。ずぼらな爺の故、行方不明になるのです。あなたもありません?鉛筆、万年筆、ボールペンであれば筆立てにいれておけば解決黒頭巾です。白馬の天使は現れず、どこかの箱の中に埋没してしまいます。おまけ付で・・・

 おまけって何だと思います?グリコのおまけと聞くとうれしいのですが、紛失のUSBメモリが見つかっても、いないのです。何がいないって?そうコネクターの保護キャップがどこかに散歩してしまっているのです。困ったもんだジジイは自業自得なんでしょうね。

 第49回につづく