2011年07月27日

オーデオ ラジオ 駄話し シリーズ

その第53話

あるオジイサンのお話

  
 最近、物忘れが進行し、数歩歩くと何をするんだっけと失念し、行動状態で物理的に、3歩進んで2歩下がるをしても、飛んだ記憶媒体は活性化されず、やっぱり何をするんだっけと相成る。困った事である。

 変なもので、仕事をしながら、行動パターンが肉体的習い事の繰り返しの、長年の動作から外れた事をするとこの現象が起き易い?と解釈している。突発的脳みその指令が記憶媒体に与えられた時に、しっかりメモリーされ、動作行動に伝達されないのである?

 ご幼少の事の事は時間はかかるが、トリガーがうまく掛かると、すらりと次々と出てくる内は、まだ何とか記憶媒体は呼び出し可能のようである。脳みその中の伝達素子が調子悪いと本体の記憶塊はあるのは生理的に解っているのに中身が出てこないのである。

 要するに、漢字が書けない状態になったり、文章表現が口をついて出ない、他人と会話をする時の文章のまとめがうまく出来なく、話の中の人物のお名前が出なくなるのである。

 もどかしい自分に腹が立つ状態から回避するのに、変化技の応用行動に移るのも時間が掛かることになるのである。この時に記憶呼び出しに基本クロックタイミングを早くすると癇癪もちになってしまう現象が起こり、怒りっぽいジジイになってしまう現象が現れるのである。抜けたぐらいがいいのかも。抜けすぎも遺憾のだが・・ハイ。

 呼び出し時間をスローにすると意外と逃げ切れるようである。日ごろの訓練を心がけて指の刺激やらで司令塔に刺激をすることが肝心のようである。脳みそのリハビリ刺激を心がける事がよろしい様で。あわてず、騒がず、ノー味噌刺激の行動ですな。

 半田付けや電気回路を考えながら、部品おさわり等、好きなことを行動していると、刺激になるんだが、家人が好きな事しかシナインダカラ! と、スピーカーの心地よい音の合間にシッカリと、空気振動がのっかって来るのである。

 こちらの刺激のほうが凄くリハビリにとっても有効なのかもしれんネ。これだけばかりだと、後でヤヤコシクナルノデ台所の皿洗いでもやりに行こうっト、・・しましょうか。平和な時間が訪れるように願いつつ。よっこらしょ、ドッコイショ・・。 

 54回に続く