2011年08月09日

オーデオ ラジオ 駄話し シリーズ

その第54話

あるオジイサンのお話

  
 ある日お家に暗くなってから帰宅すると、ジジイの眼に突然ご来光が足元から飛び込できた。ナンジャらホイと見ると、まあるい発光体が存在し、わが老体を暗闇の中に浮かび上がらせている。びっくりして立ち止まって見て見たら、ナンだと思う?。

 答えはセンサー付き発光ダイオードの代物であった。なかなか、こまチャックれてよく出来ている。可なりの良く出来た製品である。前にも1台あったが今回の物は、光の強度が可なりのものである。

 よく観察すると中の発光ダイオードが6ッ個点灯していた。発光ダイオードが出現した時は、赤の色彩を覚えているが、最近は選り取りみどり?・・・ではなくて、光の三原色が出来るようになってから、かなりの短時間に、光の強さ、輝度が向上し、昔と比べるとびっくりする明るさである。

 ひょんな事から長い直管の蛍光灯の、発光ダイオードに依る器具に交換する工事によばれ、体験したものは、良い刺激になったが、この場合でも、輝度の向上があきれんばかりの強さになったことである。

 そういえば街中の信号機の表示も、LED照明にいつの間にか、変わってしまっている。
車を運転していて、結構長い時間の待ち時間のある交差点で、先頭車の時、LEDは何個ついとるんじゃろうと、数えている内に、信号が変わり後続車両にピーと鳴らされるジジイである。遺憾遺憾とスタートはいいが、ノッキングでバタバタ・・マニアル車なんで。

 おてんとうサンの下であれだけ光っている光量はたいしたものである。何個点灯しているか? 未だに確認していない。今度、デジタル写真に記録して、ゆっくりと数えて見ましょうかな。ひとうつ・・・ふたーつ・・・みっつ・・・・・ねむたくなってきた・・・

 定電流源の電源で、高輝度発光ダイオードの宣伝を見ると、XXカンデラなんて、昔聞いた言葉が現れる。そー言えばそんな言葉があったなと、思い出すジジイなのです。
 わが頭の上も何カンデラなんだろうか?。・・・反射体に何カンデラもないか?・・・・
妙に納得の?ジジイである。

     
 55回に続く