2011年10月24日

オーデオ ラジオ 駄話し シリーズ

その第58話

あるオジイサンのお話

  
 ある端末機の操作をしている御仁に、成るほどこんな事が出来るんだと、話している中で、電源の話になって、機器のケースを見させてもらったら、携帯電話のバッテリー交換と異なりケースに蓋が無いことが話題になった。要するに携帯電話だと、後部に蓋が存在し、バッテリーの交換が出来るようになっているのだが、いじっていた端末機には、どう見てもバッテリー交換の蓋が無いのである。なんちゅう事だ?とお互いに考えたら、どんなバッテリーが入っているんだか知らないが、交換の時は、時計のバッテリー交換の時と同じように、それなりの販売店に持っていって中身のバッテリーを替えて貰うんだろうね

 
 バッテリーと言うと、自動車の鉛バッテリーを連想するが、機器に対する電源であり、色々な対応で変化する。昔は鉱石検波器のラジオでは必要なかったが、その後真空管式のラジオが出来てからは電源で苦労する事になった。初期のラジオでは乾電池を何本も並べ動かしたものでした。電灯線から電源を取るようになってから、エリミネター電源となり今では、何て言うことが無い、整流回路が乗っかったラジオが出てきたのは良いんですが、整流回路の平滑用電解コンデンサーが容量が無く耐圧も?の物があり、ブーンと言う音とともに放送を聴く状態でした。

 要はどんな機器でも電子回路搭載の中身は電源しだいと相成る。おおきな携帯から小型化された携帯電話もバッテリーの開発しだいで小型化されてきた歴史がある。最近のバッテリーは昔と違ってかなりの回数の充電も出来、すごく寿命も長くなっている。

 気になるのがホームセンターにつるして販売されているバッテリーが何ヶ月も袋に入って売られていることで、機器の中に入れ込むタイプである。あれって1年も2年も経つとどうなるんでしょうね。たぶん寿命も?となるのかな。買った後うまく動かないんではないかな。自動車さんの売っているバッテリーはすぐ売れてしまうからいいんですが、余り回転しないお店のバッテリーは怖いなーと・・・・・思ってしまうのは、なまじ何回もバッテリーをいじくってきたおかげでしょうか。

 お姉さんとバッテリーは、新しいほうが いい! 安心?と引き換え。電圧管理が大変で、それなりの寿命が期待できます。古い家人と新しい畳は・・・・・話題で触れないことにしましょう。  今日も家人との大嵐が来ませんように・・・・。 

59回につづく