2012年01月09日

オーデオ ラジオ 駄話し シリーズ

その第62話

あるオジイサンのお話

  
 どうも調子が悪い、仕事柄、利き腕を痛めてしまったらしい。利き腕と反対の手を揉み手すると、調子の悪い手のほうが温度が低い。この寒い季節手袋をはめて仕事は出来ない。

困ったものである。血行不順なのだ。血の道が イカレテ いるみたい。
いかれるといえば、この年になるとアンヨも皮膚の表面に血管が浮き出ている箇所がある。歩く速度も遅くなった。脳みそはとっくに壊れつつあるのは解かるが身体的に衰えつつあるのが実感として迫ってくるのが辛い所です。血管が浮き出すのは血管のパイプ内の逆流弁がこけているからで、血液量の押し出しに対し押し切れずとどまってしまう現象からでいまさらポンプの若返りが出来ないので網目状にジジイの血管が浮き上がっている。

 血行を良くする為に酸化推進発熱体のお世話になってあったまっている状態。この発熱体は優れものの一つで、使用済みの酸化完了の粉をよく乳鉢で摩り下ろし、アルコールと混ぜて磁気鉄粉の記録媒体の検出に利用できる第2の人生が開けている。ずいぶん手加減の職人技の所もあるがバーコード上に並んだ記録を目視で見ることが出来る身近のヒット材料になっている。どこに利用したんだって? それはネー それはネー ・・それはー
なんて歌詞の歌があったなー  ・・・それなりの実験をいたしました・・・事っ件ではないですよ。ト、して置きましょう。

 何日か時間取れるお正月三が日は去年買いためた真空管の選別をする事にしてなんだかんだで2種類の内のTESTをしてみたが根気が続かなく、1種類で半分の数で終わってしまった。おまけにデーターの打ち込みをパソコンでやったらKEY一つでうっかり記録を一部飛ばしてしまった。パソコンてやだなー・・・ ジジイのヒューマンエラーなんですがね。データーのグラフ化で選別する度合いがわかるのは便利なんですがね。要するに道具の一つとして使いこなせばいいんですが・・・ジジイ遊び道具の半田ごて気分で使用中となれば・・そうは行かないアカンベーとくる・・押しボタン一つでガラガラコロン。 

 もう少し、じゃじゃ馬鳴らしにいそしんで今年の頭の体操に程よい道具として付き合うしかない様である。今年はすぐ出来る半田ごて作業机をささやかに新設するかなー なんて考慮中。一応あるんだが、仕事の合間に左向けば開店の場所があれば気分転換にもと、考慮中。さて新しい年以降どうなる事やら。  もちをのどにつかえないようにしよっと。            
  裏の声  家中ジャンクがツカエテおるではないのか?  イエー!!!

63回につづく