ピアノ クニ・三上 JAZZ 

IN 湖北 サロン・ド・エルム 演奏会

AAFC エッセイ 音楽会観賞記
訪 問 日

2013/5/22

文  章
介川 幸夫
 写真撮影提供  
鳥居 康信
 


  先日こうほう我孫子に湖北駅前にある多目的サロンのサロンド・エルムにおいてニューヨーク在住のクニ・三上氏の出演するJAZZ演奏会があり、昼と夜の2回でしたが、4名で打ち上げパーティ付きで夜の部に参加してまいりました。
 ワンドリンク付きでビールの2種類のうちからどちらかをどうぞ・・と来たので、もちろんこっちと、参加した4名はおなじビールを頼んでシュワーとあけて飲んでいました。好みは同じアルコール研究会の成果か?

 

  クニ・三上はスプリングツアー2013として、5月15日から6月15日までの予定で全国を回る演奏会の中で湖北のサロンド・エルムにて5月22日に演奏を行い ピアノ クニ三上氏 ビブラホン〔鉄琴〕有明のぶこ氏 ドラムス 福森康氏 の組み合わせで夜の演奏会は始まりました。
 クニ三上氏のピアノは不思議なタッチで探るような音探しの感じの後で、するするとピアノが鳴り出します。 それに合わせてドラムが鳴りビブラホンがついていきます。 曲目は酔っ払った勢いで思い出すのは イマジン ミスティー  マンハッタン 
マイウエイ バタフライ  テネシーワルツ A列車で行こう   イエスタデイ  オーバーザレインボー ・・・ 後思い出さないノンベー・・
 私以外の3名はシャモニールの会場で夜中まで三上氏と話しこんだ間柄で久しぶりの出会い演奏中もAMPを変えると音が変わる話を三上氏は織り込んで演奏しAAFCの参加者は笑い転げてしまいました。
 はるかかなたの舞台ではなく、目の前の演奏でほぼかぶりつき、JAZZ喫茶のような真っ暗闇で無いのでどうも? 喫茶店の机をどかしてのにわか会場の感じで、非常に健康的な場所、女性軍が8割を越す中、たばこくさい汗臭い?JAZZ喫茶の通いなれたあのイメージのまったくない中です。アットホームな雰囲気の中で聴いてきました。

 自由参加の打ち上げパーティで直接演奏者と話に花が咲き盛り上がり時間が瞬く間に過ぎ去り、誰かがラーメンを食べたいと言い出し解散後、湖北のとあるお店に引っ張られ、ドアーを開けると あら久しぶり なんて声がかかり結構来てるんですな。
またまた店内で盛り上がったのはいいのですが、我孫子行きの電車が出たばかり、後は最終電車まで30分近くありません。一同 アー とっても遠距離の君はたどり着かない。TAXI に相乗りで別の駅に向かい午前0時の前に何とかたどり着きました。
  
 クニ三上のJAZZはインターネットで検索するとライオネル・ハンプトン楽団の最後の専属ピアニストであり、イリノイ・ジャケー楽団 キャプ・キャロン楽団  デューク・エリントン楽団等で演奏活動を行い現在ニューヨークに在住されており定期的に日本にてツアーを組んでいます。若いころ湖北の近くで住まわれた関係で今回の演奏になったようです。
目の前の演奏はJAZZの掛け合いが随所であり、近場の演奏会でもあり楽しい時間をすごすことが出来ました。

以  上