ある、オジイサンが餓鬼になる前の砂利の頃、ラジオから流れる調子のいい歌声が流れていた。歌詞は何かって?それはね、 エーサオー 源治店 の歌詞で節をつけて発音するのです。めちゃめちゃ爆発的にはやった春日八郎の(お富さん)アータも口ずさんでいませんでしたか。内容が 歌舞伎がらみのこの歌、最近とっても気に掛かる。
この年のジジイになると、医者が通いが多くなるのであるが、遠い昔の江戸時代にお上の医官の岡本玄治の住んでいた跡地を(玄治店)と呼ばれていたようで、日本橋人形町の場所である。歌っている歌詞の中に 今夜はさしつさされつ 飲んで明そよ お富さんエーサオー 茶碗酒 と、くりゃ、当クラブのぴったりの世界。
何かと理由をつけて飲んでいるのがアルコール研究会だから我孫子XXXX でアルコールフレンドクラブ つまり、AAFC で入会してから気が付いた。底知れぬほどアルコールの種類をとうとうと話し、のんべーの食べ物に精通し、飲み屋のうまいところを知り尽くした御仁のナンと大集団であることを知らんかった。
最近はどうも寄る年波でアルコールも飲めなくなって雰囲気だけでちょいと飲んでいる状態のジジイである。中にはお上のコントロールの中、飲んだことは内緒?もしくは飲んではいけない状態の御仁も出始めた。( )短し恋せよ乙女。
このごろ、お富さんの4番目の歌詞が気に掛かる、・・・逢えば懐かし語るも夢さ だれが弾くやら明烏 ついて来る気かお富さん 命短く渡る渡世は 尚もつらいぜお富さん エーサオーお富さん ・・・ 気になりません?
どうも お富さん が(音味さん)と聞こえてしまい、命短く・・・は 集めたソフトが全部聞くまで後どうするんだろー? 尚も が (オレも) と・・・時間が・・無い・・・・・
だれが弾くやら 明烏 ・・(朝までどう鳴るスピーカー談議)とくりゃ、ジジイの飲みすぎヨイ酔い かなー。
音味さん アータの聞こえる音はジジイの耳ではいくらフラットに調整しても劣化していて砂利たれ時代の耳には戻れんのです。くやしい事に、今日も山の神の音声だけは良く聞こえる。イや聞こえていても布団かぶって知らん顔しよウ。くわばらくわばら。
貴方のシステムはどんな 音味(おとあじ)ですか?
74話へつづく