新聞を読んでいたら、ストリーミング型配信サービスの記事が載っていた。内容はジジイが聞きなれない企業の名前がぽつんと記されており、説明が無い。SO・・社は判るがRE・・社は不明、SP・・社が中心の話の中身である。ずーと最後まで読んで判った事は、3社三つ巴のタッグマッチ世界的音楽配信記事だった。
ジジイのなじみの多いCDは家の中に加齢臭と共に、堆積してつんであるが、CDの場合販売店に出向いて購入したものばかりで、ジャケット等を楽しんで購入することとなるが、解説書等が挟んであれば老眼鏡をひねくりながら最近は強度1,5ではつらいなーと思いつつ読みながらのお楽しみと成る。
SP,EP、LP,ソノシート、ウオーXXの音の出るS社の持ち運びテープ再生装置、CDと親しんできたジジイは、パソコン・携帯音楽プレーヤー・スマートフォンと来りゃ、音の出る箱はラジオいや、ラヂオの方がしっくりする。そんなものから、中身がトランジスターの集合体プラス、固体石ころ結晶記憶媒体の化け物妖怪から音が出ること事態、時代の技術革新で、メカ的に動くものが無くなり、石ころの中を電子がけつまずきながら走り回っているものが多くなった。
ストリーミング配信は手元の機器で配信先の音楽ソースをダウンロードして楽しむ音楽配信のひとつだが、了承の元クリック一発という動作がどうも付いていけない。当然料金発生と相成るがLPレコード様にジャケットの手触りが無く、うーんという指先感触が無いのがジジイの対応欠点か? 指先物理的反応が薄い画面撫でなでがどうもいかん・・・。
新聞に固着こそしないが、手触りが無いのがいかんのかなー?。確かに視覚の感覚もあるが、いつもの機械の画面だけである。感動が伴わない。CDの紙ジャケットがはやる要因だろう。LP時代の感触といってしまえば、ノスタルジックのジジイの心持ちで現代進行中のおさわりゲーム画面世代に笑われてしまうんだろーな。新聞は字が描けるがー。
この手の配信音楽はLPの音の再生音に達していない気がする。カセットデッキのフィリップスの偉大なカセットの再生スピードは少し速めのほうが低域再生に対しぬけが無くなり暖簾に腕押し音が出ない状態となり、わざとテープスピードを上げる設計をすると聞いた。業界ではいろんなテクニックがあるもんだ。知らんかったワイ。
ストーリミング配信の対象者はウオークマン世代向けのイヤホン世代の対称なのかなー。それなりの再生装置にした時、LPのいじり倒した時のあのスゲーナーの音が再生できるんやろか? と、言いながら、ジジイの耳は退化しとる一方の耳でよく聞こえん、山ノ神は特に聞こえん、聞きたくない・・・・・・。 アータ・よく聞こえん・・ことにしよう。
78話につづく