1907年 6月 |
北イタリアの中流ブドー園主の娘として生まれる。 |
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1914年 7歳 |
地回り楽団のマスターについてヴァイオリンを学ぶ。
数年後には近くのペサロ音楽院に学び、2年間であらゆる賞を総なめしたため、中途でパリ音楽院に移る。 |
1921年 14歳 |
ヴィオッティのヴァイオリン協奏曲第22番第1楽章を
弾いて同院を卒業。
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1923年 16歳 |
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を弾いて デビュウ
したが、演奏活動は本格化せず、パリ音楽院に留学して更なる研鑽を続けた。同年同院のヴァイオリン科助手。 |
1932年 25歳 |
ウイーン国際ヴァイオリン・コンクールで優勝したが、その後は余り演奏会には出演しなかった。 |
1934年 27歳 |
ローマ聖チェチーリア音楽院のヴァイオリン科教授に就任して後進の指導にあたる。 |
1942年 35歳 |
ブラームスのヴァイオリン協奏曲でローマにデビュウ、一躍イタリア ヴァイオリン界の女王として楽壇の寵児となる。 |
1944年 37歳 |
聖チェチーリア音楽院のヴァイオリン科終身教授に任命される。 |
1946年 39歳 |
訪英してEMI役員であるビッグネルと知り合ったことが契機となり、 |
1948年 41歳 |
から同社で録音を始める。 |
1951年 44歳 |
ビッグネルと結婚。 |
1962年 55歳 |
突然楽界から引退し、その後は二度と楽器を手にしなかった。
引退後はイギリスのハートフォードで生活した。 |
1994年 87歳 |
ローマで死去。 |
(Wikipediaより) |
1.バッハ (Johann Sebastian Bach 1685.3~1750.7 66y)
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調から 「シャコンヌ」 (15:42)
(1947 40歳)
2.ヘンデル (Georg Friedrich Haendel 1685.2~1759.4 74y)
ヴァイオリン・ソナタ 第4番 ニ長調 op.1-13 (13:08)
6曲中最も有名なこの第4番は、気品の高い憂愁に包まれた第3楽章を挿んで、全体としてのびやかで、しかも曲想の変化に富んでおり、ヘンデルの代表作の一つとして親しまれている。
1. Affettuoso(Adagio) (愛情をもって) 4:05
2. Allegro 2:48
3. Larghetto 3:15
4. Allegro 3:00
(cemb)ジョウジ・マルコム (1951 44歳)
3.パーセル (Henry Purcell 1659~1695 36y)
( 17世紀後半のイギリス最大の作曲家。 エリザベス朝時代の本格的なポリフォニーの技巧を基礎に、イギリス、フランス音楽の流行を摂取してイギリス音楽に同化した。-音楽小辞典)
トリオ・ソナタ 第9番 ヘ長調 「黄金のソナタ」 (9:28)
3声部からなる楽曲トリオ・ソナタはバロック時代に好んで取り上げられた室内楽の中心的存在。
「4声部の10のソナタ」の中で、特に人気が高かったことで「黄金のソナタ」と呼ばれた。
1. Allegro ヘ長調 1:59
2. Adagio ヘ短調 2:26
3. Canzona(Allegro) ヘ長調 1:59
4. Grave ニ短調 1:40
5. Allegro ヘ長調 1:24 (1955 48歳)
(2nd vn)ユーディ・メニューイン (vc)ジョン・シャインボーン (cemb)レイモンド・レパード
4.ヘンデル トリオ・ソナタ 第16番 ト短調 op.2-8 (14:29)
第1楽章の哀愁を帯びた主題と、その対旋律が、2つのヴァイオリンとの間で呼び交わされる“かけあい”の妙が聴きどころ。また第3楽章ラルゴではサラバンド調の幅広い旋律が語りだすように歌われており、ヘンデルの持つ大らかな抒情性も聴きどころ。
1. Andante ト短調 5:09
2. Allegro ト短調 2:22
3. Largo 変ロ長調 3:46
4. Allegro ト短調 3:11 (1955 48歳)
(2nd vn)ユーディ・メニューイン (vc)ジョン・シャインボーン (cemb)レイモンド・レパード
5.ヴィターリ (Tommaso Antonio Vitali 1665頃~1735以降 70y?)
(ヴァイオリン奏者、作曲家。父も有名なヴァイオリン奏者。モデナの宮廷礼拝堂(父が楽長)に室内楽奏者、のち楽長として仕え、多数の器楽曲を作曲したが、うち「シャコンヌ」が特に有名。-音楽小辞典)
シャコンヌ ト短調(レスピーギ編曲) (シャルリエの編曲が一般的) (12:46)
(cond)アルベルト・エレーデ、 フィルハーモニア・オーケストラ (1948 41歳)
6.ヘンデル ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ op.4-1 (全集外) (13:12)
1. Adagio 4:06
2. Allegro 2:49
3. Larghetto 3:14
4. Allegro 3:03 (1951 44歳)
(cemb)ジョウジ・マルコム
7.バッハ ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042 (STEREO) (21:14)
バッハの作品の中でも最も明るい音楽の一つ。このような明るさと主題の印象的な明快さ、とりわけ第2楽章の心に侵みいる美しさのために、昔から広く愛され続けている。
1. Allegro ホ長調 2/2 9:38
2. Adagio 嬰ハ短調 3/4 8:16
3. Allegro assai ホ長調 3/8 3:20 (1959 52歳)
(cond) ラファエル・クーベリック ロンドン室内管弦楽団
以上