エルビス・プレスリーは、20世紀最大の文化的な影響力です。彼は、すべてにビートを持ち込み、音楽、言語、衣装など、あらゆるものを変えました。 新しい全面的な社会革命です。彼を見ていると、私のような人間が、いかに音楽のイロハを理解していないかを感じます。
レオナード・バーンスタイン
サンレコードの面接で「ボクはなんでも歌えます」「ボクは誰にも似ていません」とエルビスは云ったそうです。
どれも聴きたい曲ばかりなので1954年のデビューから1958年の入隊までを選曲しました。
● ザッツ・オール・ライト 1:55 1954年デビュー・シングル
『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・グレイテスト・ギター・ソングス100』に於いて、37位にランクイン。
アーティスト100人のうちの3位
ストーカーに聴かせたい。思いやりのある失恋の歌。
● ベイビー・レッツ・プレイ・ハウス 2:15 1955年
・・・どこにでも行かせてあげる。何でも買ってあげる。戻っておいで、君とままごとみたいに、暮らしたい。君が他の男といるのを見るなら、死んでくれた方がマシさ・・・
● ハートブレイク・ホテル 2:05 1956年 8週間連続1位
エルヴィス・プレスリーを一躍スーパー・スターにした曲。1956年に大ヒットし、
ロックン・ロール時代の幕開けを飾った。
● I Want You,I Need You,I Love You 1956年 1週間1位
僕を強く 抱きしめて 喜びで震え上がらせて 初めから君の気持が知りたいよ 君がほしい、必要なんだ、愛してる この心の底から 君が近くにいると 心配事など消えてしまう ダーリン、君は僕の全て
君がほしい、必要なんだ、愛してる 気持ちはどんどん強くなる
*恋などしなくても生きていけると思った 君が目の前に現われるまで でもこれからは君を永遠に愛し続ける 僕のものになってくれ ひとりぼっちにしないで 君に会えないと生きた心地がしないから I want you.I need you,I love you この心の底から
● ハウンド・ドッグ 2:11 1956年 11週間連続1位
エルヴィス・プレスリーのスーパーヒット第二段。もともとはビッグ・ママ・ソーントンが1952年に歌ったもの。
お前はただのハウンド・ドッグ 負け犬さ お前はただのハウンド・ドッグ 負け犬なのさ ウサギ一匹捕まえられない 情けないやつなのさ お前が一人前だなんて うそいうなよ
お前が一人前だなんて うそっぱちさ ウサギ一匹捕まえられない 半人前のやつなのさ。
● ラヴミー・テンダー 2:40 1956年 5週間連続1位
1861年作曲 アメリカ民謡 「南北戦争」が始まった頃の混乱期。故郷に彼女を残して出兵していった多くの若い兵卒等によってこの『Aura Lee』が広く歌われていったという。 その後ウエスト・ポイント陸軍士官学校の卒業歌となった。
● テディ・ベア 1:45 1957年 7週間連続1位
・・・君を愛してるから テディベアでいたいんだ 僕の首を鎖でつないで連れてってよ
どこへでも好きなところに きみのテディベアで いたいんだってば・・・
● ドント 2:45 1957年 5週間連続1位
"ダメよ"と君は言う 僕が抱きしめるたびに 僕がこんな気持ちで 君にキスしたいときは "いや"と言わないで 僕の抱擁から逃げないで 君の居場所はこの腕の中なのだから 夜更けに寒さが増し 君を抱いてあげたいとき "いや"と言わないで もしもこれがただの ゲームだと思うなら もしも僕の言うことが 全て嘘だと思うなら そんなふうに考えないでおくれ 僕は永遠に君のもの 信じて、決して君を放さない これが嘘じゃないと神様は知っている だからベイビーお願いだ、"いや"と言わないで。
以上