・１７７３（１７歳）～１７７７６年（２０歳） ザルツブルク時代の青年モーツァルトの作品から選びました。
・声楽曲については次の機会に採り上げたいと思います。
・本日はピリオド楽器演奏でお楽しみ下さい
（１）ピアノ協奏曲第５番ニ長調 K175 作曲 １７７３年１２月 １７歳
Ⅰ．アレグロ （８：０８）
Ⅱ．アンダンテ・ウン・ポコアダージョ （８：０４）
Ⅲ．アレグロ （４：５８）
ガーディナー指揮 イギリス・バロックO． ビルソン（ｆｐ） １９８７年録音 Arh.
（２）交響曲第２９番イ長調 K201（１８６ａ） 作曲 １７７４年４月６日 １８歳
Ⅰ．アレグロ・モデラート （９：３４）
Ⅱ．アンダンテ （１０：２９）
Ⅲ．メヌエットートリオ （３：５２）
Ⅳ．アレゴロ・コン・スピリート （６：５１）
ホグウッド指揮 エンシェントCo． １９７９年録音OL
（３）ファゴット協奏曲変ロ長調 K191（１８６ｅ） 作曲 １７７４年６月４日 １８歳
Ⅰ．アレグロ （６：４７）
Ⅱ．アンダンテ・マ・アダージョ （６：２７）
Ⅳ．ロンド テンポ・ディ・メヌエット （４：１８）
インマゼール指揮 アニマ・エテルナ ガウアー（ｆｇ） ２００２年録音ZigZag
（４）ヴァイオリン協奏曲第３番ト長調 K216 作曲 １７７５年９月１２日 １９歳
Ⅰ．アレグロ （９：２１）
Ⅱ．アダージョ （８：１３）
Ⅲ．ロンドーアレグロ （６：１３）
インマゼール指揮 アニマ・エテルナ ミドリ・ザイラー（Vn） ２００４年録音ZigZag
（５）セレーナード ニ長調 K239 セレナータ・ノットゥルナ 作曲 １７７６年１月 ２０歳
Ⅰ．マエストーソ （４：１７）
Ⅱ．メヌエット （４：４４）
Ⅲ．ロンドーアレグレット （４：４１）
マンゼ指揮 イングリッシュ・コンサート ２００３年録音 HM
モーツァルト略歴
西暦 |
年令 |
主な出来ごと |
作品 Ｋ 番号 |
1756 |
0 |
ザルツブルクにて生誕 |
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1761 |
5 |
作曲を始める （Ｋ） （第１版） １、１
（Ｋ） （第６版） １a、１b、１c、１d、１e、１f |
Ｋ Ｋ１ |
1762 |
6 |
ヨーロッパ各地への演奏旅行
第１回 ミュンヘン （１．１２～３月初）
第１１回 ウィーン （1762.9.18～1763.1.5） |
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1763
：
1766 |
7
：
10 |
西方への大旅行 パリ、ロンドン、アムステルダム等に滞在
（1767.6.8～1766.11.29） |
|
1767
： |
11
： |
第２回 ウィーン旅行 （1767.9.11～1769.1.5） |
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13 |
ザルツブルク宮廷に仕える （宮廷楽団の第３コンサートマスター）
第１回 イタリア旅行 （1769.12.3～1771.3.29） |
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1771 |
15 |
第２回 イタリア旅行 （1771.8.13～1771.12.15） |
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1772 |
16 |
第３回 イタリア旅行 （1772.10.24～1773.3.13） |
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1773 |
17 |
第３回 ウィーン旅行 （1773.7.14～1773.9.26） |
Ｋ１７５ |
1774 |
18 |
第２回 ミュンヘン旅行 （1774.9.23～1775.3.7） |
Ｋ１９１（１８６e）
Ｋ２０１（１８６a） |
1777 |
21 |
マンハイム・パリ旅行 （1777.9.23～1779.1月初旬） |
Ｋ２１６
Ｋ２３９ |
1780 |
24 |
第３回 ミュンヘン旅行 （1780.11.5～1781.3.16） |
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1781 |
25 |
大司教コロレドの命により、ミュンヘンからウィーンに向かい、３．１６ウィーン着。当地で大司教と決裂。そのままウィーンに定住 |
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1782 |
26 |
コンスタンツェと結婚 |
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1783 |
27 |
ザルツブルク旅行 （1783.7月末～11月末/12月初め） |
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1787 |
31 |
第１回 プラハ旅行 （1787.1.8～2.12頃）
第２回 プラハ旅行 （1787.10.1～11.16） |
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1789 |
33 |
ベルリン旅行 （1789.4.8～1789.6.4） |
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34 |
フランクフルト旅行 （1790.9.23～1790.11.10頃） |
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1791 |
35 |
第３回 プラハ旅行 （1791.8.24/25～9月中旬）
死去 （1791.12.5） |
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二十世紀の研究者アイブルが編纂した「モーツァルト年譜」によれば、モーツァルトは、その１３０９７日（３５年１０ヶ月と８日）を旅行に費やした。
その旅行の日数は、全生涯の２８．５％に当たります。
以上
